去年の道内労働災害死亡数49人 建設業が最多、高所からの墜落が主要因 北海道労働局
2026年 4月14日 16:55 掲載
北海道労働局は、去年の道内における労働災害による死亡者が49人だったと発表しました。墜落や転落による死亡事故が最も多くなっています。
北海道労働局によりますと、去年・2025年の1年間に道内で発生した労働災害による死亡者は49人で、前の年より1人増加しました。
業種別でみると、建設業が15人と最も多く、全体の3割ほどを占めています。
死亡原因の内訳をみますと、高所などからの「墜落・転落」が最も多く13人。次いで、機械などへの「はさまれ・巻き込まれ」が11人、道路上での「交通事故」が10人となっています。
このほか、物に「激突され」て死亡した人が6人、「飛来・落下」や「転倒」による死亡がそれぞれ2人などとなっています。
一方、今年、2026年3月末時点での道内の労働災害による死亡者は7人で、前の年の同じ時期と比べて15人減少しています。
北海道労働局によりますと、これは2024年11月から2025年3月にかけて林業や解体作業などに死亡事故が多数発生したため、事故防止パトロールや集団指導などを行った結果、死亡事故が大幅に減少したためと見られています。
北海道労働局は、建設工事現場が動き出す4月から6月30日まで「建設工事着工期労働災害防止運動」を実施しており、各事業場に対して、安全衛生体制の再確認や、従業員への安全教育を徹底し、事業場全体の安全意識を向上させるよう強く呼びかけています。




























