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ホルムズ海峡封鎖の余波 油・容器・ガソリン代急騰 札幌の弁当店「値上げは客離れ、据え置きは倒産」

ホルムズ海峡の封鎖を巡り、高騰する原油価格の影響が、仕出しや配達を行う札幌市内の弁当店にも大きな影響を出ています。

イランによる封鎖が続くホルムズ海峡に対し、アメリカ軍はこれに対抗し、日本時間きのう(13日)午後11時からイランの港に出入りする船舶を阻止する逆封鎖措置を始めました。

エネルギー供給の不透明感が高まり、国際的な指標となる原油の先物価格は再び上昇し、先週末と比べて約9ドル上昇し、一時、1バレル=105ドル台を付けました。

影響はあらゆる場面で燃料を使う農業の現場にも及んでいます。ホクレンはきょう(13日)の会見で、情勢の緊迫化が長期化した場合には、モノの値段にも影響が出る可能性があると話しました。

ホクレン 篠原末治代表理事)
「これから長期化すると、燃料に関わる物流コスト等が値上がりすることが大きな要因となっていくし、今後消費者に向けても大きな影響が出てくるのではないかという懸念は持っている」。

札幌市中央区の弁当店にも影響が出ています。

はちわか・八若晋二社長)
「色々なものが高くなってきているので、そこ(ホルムズ海峡)を通るもの、輸入品すべてに影響が出ています。業者に言われたのはすべて上がるかもしれないと。簡単に2倍、3倍になるかもしれないから、それは大変ですね」。

コメや卵の価格の高止まりに悩む中、燃料費の高騰により食用油や海産物が値上がりし、食材の仕入れ値はコロナ禍前に比べると1.5倍ほどになったといいます。また封鎖の影響で最も心配しているのが…

はちわか・八若晋二社長)
「1番は容器です。店頭販売と仕出しをやっているため、容器が無くなると商売になっていかない。カップとか色々全部石油に関係しているので、それは全部上がってますね。業者によると3割くらいは確実にもう上がってきますよと。でも言われるがままにその値段でやらなくてはならない」。

店ではメニューごとに10種類以上の容器を使用しており、また、弁当につけるしょう油入れや調理時に使用する手袋などプラスチック製の製品は業者によって発注制限がかかっているといいます。

石油高騰の影響は食材費の値上げに加え、容器や配達のガソリン代にも直結しています。

はちわか・八若晋二社長)
「毎年のように値上げしていますが、値上げするとお客さんは減るんですよね。でも値上げしないでいると、会社が潰れるんですよ。この状況が例えば2か月ぐらい続けば絶対値上げしなくてはいけないと思う。今はまだどうなるかと様子見」。

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