新1年生の給食スタート 地元食材で郷土愛を育む北海道ならではの「思い出給食」を振り返る

札幌では、この春小学校に入学したばかりの新1年生への給食の提供がきょう(14日)から始まりました。道内各地の学校で出されてきた地域の特色を活かした給食を振り返ります。

児童 「いただきます!」。

札幌市南区の藻岩小学校では新1年生60人が待ちに待った初めての給食を体験しました。

児童 「1番おいしい」、
「お母さんが嫌いなグリンピースおいしかった」
「おいしい!」
(Q:お勉強の後の給食はどう?) 「んーと最高」

きょう(14日)の献立は一般的なカレーライスでしたが、道内ではその地域ならではの給食が提供されてきました。

胆振の白老町の小学校で振舞われていたのは地元のブランド牛、白老牛を使った牛丼です。町内の牧場からおよそ80キロの牛肉が寄贈され、町内6つの小中学校で提供されました。

道南の八雲町では、町が新たな名産として売り出していた養殖サーモンが給食に登場。

6年生)
「給食で地元の物を食べられるのはうれしくてよかった」。

瀬志本勇二記者)
「今日の給食はホッキカレーです!ホッキとカレーが非常によく合います」。

苫小牧市では地元の漁協の協力でご当地カレー「ホッキカレー」が登場。

室蘭市で提供されているのはご当地グルメのカレーラーメン。

真木雅史記者)
「決してスパイシーじゃなくてむしろマイルドなんです」。

当時、道内では室蘭市でしか生産していなかったうずら卵も。子どもたちに郷土愛をはぐくんでもらおうと給食センターが考えた渾身の一品です。

新型コロナで落ち込んだ外食需要を応援しようと、道産の高級食材が給食メニューになったことも。道南の七飯町では大沼産の牛肉と王様しいたけを使ったハーブステーキ。滅多にお目にかかれないメニューにおかわりをする子どもが続出しました。

子ども 「とてもやわらかくておいしかった!」。

処理水放出による中国の禁輸措置で大量に余ったホタテが給食になったことも。水産加工が盛んな道南の森町ではホタテの貝柱が丸ごと入った中華スープがメニューになりました。

いまでも続いているご当地給食も。道東の標津町で子どもたちが白ご飯にたっぷりかけているのは地元でとれたイクラです。道内でも有数のサケの水揚げを誇る道東の標津町では1998年から年に1回、イクラを給食メニューとして提供しています。

学校生活の中でも思い出に残る給食。皆さんの記憶に残る給食はなんですか。



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