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知床沖観光船沈没事故 運航会社社長の刑事裁判 午後から検察による論告求刑へ

知床沖の観光船沈没事故の運航会社社長、桂田精一被告の刑事裁判で、きょう(16日)午後から予定されている求刑を前に、乗客家族らが被告に対する心情を述べました。

起訴状などによりますと、運航会社の社長、桂田精一被告は悪天候が予想される中、運航管理者などでありながら、運航の中止を指示せず、観光船「KAZU1」を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。
裁判の最大の争点は、桂田被告が「事故を予見できたかどうか」で、弁護側は「事故原因はハッチの不具合」などとして無罪を主張しています。
きょうの裁判で息子が行方不明の男性は「この先、心から楽しんだり笑えることはなく、おそらく一生この苦しみや悲しみが続くと思う」と心情を述べました。
午後からは検察による論告・求刑の予定です。

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