真っ黒な一杯に列 北海道・音威子府村の名物「黒い駅そば」 ゲストハウス店主が村の活気を取り戻す挑戦
2026年 4月17日 18:06 掲載
北海道の音威子府村で、今シーズンもあの大人気の「黒い駅そば」がスタートしました。
人口およそ530人と道内で最も人口の少ない村にあるJR音威子府駅。駅の名物を求め、中には列ができていました。
「はい、どうぞ~」。
目当ては、この真っ黒な「駅そば」。色が黒いのは、そばの実の甘皮などを一緒にひいているから。
利尻昆布でダシをとったつゆもこだわりのひとつです。
「駅そば音威子府」店主 竹本修さん)
「黒い音威子府そばには、いろいろ試したのですが、礼文の利尻昆布が最高に合いますね」。
かつて、この場所では「常盤軒」という店がおよそ90年にわたり営業を続け、黒いそばが親しまれてきました。しかし5年前、3代目の店主・西野守さんが亡くなり、その歴史に幕を閉じました。
そして去年、空きテナントとなったスペースを活用してもらい活気を取り戻そうと村が募集した「チャレンジショップ」として、常盤軒の「黒い駅そば」を復活させたのが近くでゲストハウスを営む竹本修さんでした。
「駅そば音威子府」店主 竹本修さん)
「昔の常盤軒さんの鍋。当時から使っていた鍋は頂戴したのでこれで麺をゆでています。
ぜひ途絶えさせないで何とかやろうということで」。
「よろしくおねがいします」。
チャレンジショップでは9か月間でおよそ1万2000杯を売り上げ、今シーズンからは1年ごとの更新で店が続くことに。オープン初日のきょう(17日)から早速注文がやみません。
中頓別から)
「そば大好きなので、ましてこの音威子府の黒いそばが大好きなので。最初やってくれたときはうれしくて、半分泣きながら思い出して泣いちゃいました」。
稚内から)
「通った時とかは食べたことあったけど、今回はわざわざ出てきています。やっぱりおいしいですね」。
「駅そば音威子府」店主 竹本修さん)
「何もないと言えば何もないところなんですけど、そばを食べに来てくださったお客様がいて、ほんとうにうれしく思っています。お客様が楽しんで、来てよかったなと思えるお店にしたい」。
真っ黒なそばを楽しめる「駅そば音威子府」。
営業は金・土・日・月の週4日、午前11時からです。




























