札幌市中央区、生活保護受給者の給与証明書を紛失か シュレッダーで誤廃棄の可能性 流出は確認されず
2026年 4月17日 17:55 掲載
札幌市中央区で生活保護受給者の個人情報が記載された書類が紛失していたことがわかりました。
紛失したのは保健福祉部保護四課で管理していた、生活保護受給者の給与証明書です。この書類には、受給者の氏名や住所のほか、2年間の給与収入額、出勤日数、就退職日や事業所名などの個人情報が記載されていました。
札幌市中央区によりますと先月30日、担当職員が収入調査の事務処理を行おうとしたところ、所定のファイルボックスに保管されているはずの給与証明書が見当たらないことに気がついたということです。
その後、今月14日にかけて係内のすべての書棚や机の中などを複数の職員で捜索しましたが見つかりませんでした。
担当職員が2月下旬から3月6日にかけて不要な書類をシュレッダーで廃棄していることから、区は誤って一緒に廃棄してしまった可能性があるとみています。
紛失した書類が事務室外へ持ち出された形跡はなく、現在のところ個人情報が流出した事実は確認されていません。
区は今月15日と16日に受給者本人やかつての勤務先に状況を説明して謝罪し、書類の再発行について了承を得たということです。
区は「ご迷惑をお掛けした方に深くお詫びする」としたうえで、シュレッダー処理前の確認や、作業中は机の上に他の書類を置かないなど、書類管理の徹底による再発防止に努めるとしています。




























