◆最終回◆
「夢を追いかけてばかりじゃ、メグミのことを幸せにはできない」。社会人ラグビーの道へは進まず、堅実な生活を選び、メグミとの幸せな将来を描いていたアツシ。それがメグミには、夢に対して臆病に見えたのだった。思い出のすれ違いに気付いたふたりを残して、ジョージとサムは去って行く。失恋回収人は、今度はどんな失恋をカイシュウするのだろうか。
（2008年6月23日OA）

◆第三回◆
メグミとの思い出の品を全て回収されたアツシは、最後にラグビーボールをジョージに手渡す。「それは、あたしと出会う前の思い出でしょ？」。メグミにとって、心当たりのない物だったが、アツシにとっては、メグミとの恋愛の象徴だったのだ。「こんなボール捨てたのに、夢と一緒に捨てたのに…」。アツシが思い出を語り始める。
（2008年6月16日OA）

◆第二回◆
ジョージが、アツシの部屋で失恋回収をしているところに、元彼女のメグミ（萬歳光恵）が現れる。なぜかメグミも加わって、アツシの思い出の品を回収していくことに。CD、マグカップ…2人の思い出の品が次々と回収されていく。しかし、ジョージが、思い出の品を査定していくと、メグミとアツシの間には、思い出のすれ違いがあることに気付く。
（2008年6月9日OA）

◆第一回◆
恋人に突然の別れを告げられたアツシ（坂田直貴）は、“失恋回収人”と書かれた怪しげなチラシを拾う。そこに書かれた番号に電話すると、ジョージ（音尾琢真）と名乗る男が、自宅にやってきた。ふたりの思い出の品を回収するジョージ。そこでみつけた１枚のCDには、アツシの失恋の思い出がたっぷりと詰まっていた。
（2008年6月2日OA）