◆最終話◆
「好きじゃん！ふたりとも一緒にいたがりまくりじゃん」。全てを知った馬渕は、身を引くことを決心する。身を引いたのは石川のため…そう自分に言い聞かす馬渕だったが、鏡に映った自分のオデコには“ウソ”の文字。そこにまた謎の男が現れる。傷ついた馬渕は、ウソを見抜く能力を消して欲しいと男に詰め寄る。それはできないと言い放った男のオデコには“ウソ"の文字が浮かび上がった。
（2008年10月13日OA）

◆第7回◆
藤田は、石川と別れる条件として、１５０万円を要求する。全てを見通していた馬渕は、それを受け入れる。しかし、ここで石川は、全てが馬渕を陥れるための罠だったことを告白した。そして、藤田に告げる。「あなたと一緒にいたくありません」。それに応える藤田「お前のことなんか好きでもなんでもねえよ」。ふたりのオデコに“ウソ”の文字を見た馬渕は、絶叫する。
（2008年10月6日OA）

◆第6回◆
待ち合わせ場所のカフェに柄の悪そうな男、藤田（向野章太郎）が現れた。その藤田に別れを告げる石川。しかし、「もうあなたにはついていけない」「馬渕さんを愛してるの！」という石川のオデコには“ウソ”の文字が。実は、馬渕を誘い出し、金を騙し取ろうとしていたのだった。
（2008年9月29日OA）

◆第5回◆
石川は、馬渕に売った英語教材がインチキであること、売ることを恋人に強要されていたこと、全てを馬渕に告げた。そして、恋人と別れるために馬渕にひと芝居打って欲しいと頼み込む。「新らしい恋人のふりをして彼に会ってもらえませんか？」。しぶしぶ了承する馬渕だったが、石川のオデコには“ウソ”の文字が浮かび上がっていた。
（2008年9月22日OA）

◆第4回◆
実はこの客、不動産会社の女性社員に部屋まで案内させ、そこで乱暴をしようとしていたのだった。全てを認めた犯人は、柔道３段の店長に投げ飛ばされ、事件は一件落着。馬渕の機転で事なきを得た。“気が利かないバカ正直者”の馬渕もこの件で職場での評価も急上昇。鼻歌交じりで帰宅すると、玄関先ではインチキ教材を売りつけた石川が待っていた。
（2008年9月15日OA）

◆第3回◆
翌日、店長・清水（福島カツシゲ）との何気ない会話の中でも馬渕は“ウソ”を見抜いてしまう。どうやら、この力は本物のようだと気付き始めた時、店に部屋探しに訪れた客（永野宗典）のオデコにも“ウソ”をみつける。どうみても普通の客なのだが、腑に落ちない馬渕は客を問い詰める。もみあううちに客のポケットから拳銃が落ちた。
（2008年9月8日OA）

◆第2回◆
「あなたの願いを一つだけ叶えに来たんです」黒ずくめの男は馬渕に告げた。突然のことに事情をつかめない馬渕は「ウソを見抜く力を下さい」と適当に言うと男は消えていった。その直後に馬渕の部屋を下田が訪れる。「週末に結婚式があってお金が必要なんです！」下田のオデコに”ウソ”の文字が浮かび上がった。
（2008年9月1日OA）

◆第1回◆
不動産会社に勤める男・馬渕（音尾琢真）は、人にウソをつくことができず、冗談も真に受ける正直を絵に描いたような男。デート相手の石川（松田沙紀）には英語の教材を売りつけられ、隣に住むライターの下田（大竹浩一）には何度も金を貸している。そんな騙され続ける馬渕の部屋に、黒ずくめの男（若林幸樹）が突然現れた。
（2008年8月25日OA）