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台風10号・災害関連情報

2016年の台風10号の接近に伴う大雨等のため、道内各地で川が氾濫し住宅の浸水や、橋の崩落など被害が相次ぎました。
この災害関連のHTBニュースをまとめてお伝えいたします。

大雨災害 onちゃん募金

報告とお礼

 この夏、北日本を襲った大雨(台風9・10・11号等)による北海道の被災地域に対し、HTBでは2016年9月12日(月)から9月30日(金)まで「大雨災害 onちゃん募金」を開設しました。

集まった金額は、

1,475,833円

となりましたのでご報告いたします。

  10月4日(火)、お寄せいただいたonちゃん募金を日本赤十字社北海道支部へ寄付いたしました。

 多くの皆さまからのご支援に、心より感謝申し上げます。

10月1日(土)午後3時30分から
イチオシ!ニューススペシャル「検証・氾濫」を放送します

詳しい番組内容はこちら
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国道273号の三国峠が30日午後2時から開通

 台風の影響で通行止めとなっていた層雲峡と十勝を結ぶ国道273号の三国峠が30日午後2時から開通します。41日ぶりです。
 三国峠は、大雨によって高原大橋の橋げたが沈み道路がゆがんだため、上川町層雲峡と上士幌町三股との間で9月20日から通行止めとなっていました。
 復旧に向けては、橋の下流側に仮橋の建設を進め、30日午後2時から41日ぶりの開通となりました。
 また、台風の影響で線路下の土砂が流出し運転見合わせが続いていたJR石北線の上川・白滝間も、10月1日から運転が再開されます。

(HTBニュース)

台風などによる大雨被害の罹災証明書の交付始まる

 台風10号による大雨で川の水があふれ床上浸水などの被害が出た十勝の幕別町で、被災者への罹災証明書の交付が28日から始まりました。
 罹災証明書は、災害にあった際に減税などを受けるのに必要な書類で、午前9時前から交付が始まり、役場には証明書を受け取る人やあらたに申請する人などが訪れました。
 幕別町では、先月の台風10号による大雨で旧途別川の水があふれ、およそ50棟が床上・床下浸水の被害を受けていて、被害が広がったのは水門を閉めるのが遅れたためではないかと問題となっています。

(HTBニュース)

大雨被害は全道で2790億円 「56水害」超える

 4つの台風の上陸・接近など大雨による被害額は、全道でおよそ2790億円にのぼり、「56水害」を超えて過去最悪となったことがわかりました。
 道のまとめによりますと、先月、道内を襲った4つの台風や低気圧による一連の被害は、道路や河川、農作物の被害をあわせ道と市町村でおよそ1963億円になるということです。
 国が直轄する国道や河川の今月中旬時点の被害額をあわせると、2787億円にのぼります。これはおよそ2705億円だった1981年のいわゆる「56水害」を上回って過去最悪です。
 道は、災害対策としては過去最大となる、およそ650億円の追加補正予算案を28日、道議会に提案する方針です。

(HTBニュース)

水門閉め遅れで説明会 帯広開建の説明に住民紛糾

 台風10号で水門を閉めるのが遅れるなどして、川の水があふれた十勝の幕別町で27日、住民説明会が行われました。帯広開発建設部の説明に、説明会は3時間を超え紛糾しました。
 水門を管理する帯広開発建設部による住民説明会には、住民らおよそ90人が参加しました。先月の台風10号による大雨で、幕別町では旧途別川の水があふれ、水門を閉めるのが遅れたために、被害が拡大したとされています。帯広開発建設部は「本来、通電しているべきブレーカーが落ちていたため水門を閉め遅れた」と説明しました。一方、補償などを求める住民から質問が相次ぎ説明会は3時間にわたり続けられました。出席した住民は「堂々巡りですよ」「対応が遅れた謝罪はあったが、もうちょっと考えてほしい」と納得のいかない様子でした。今回、紛糾した説明会でしたが、帯広開発建設部では、次回は来月中に行いたいとしています。

(HTBニュース)

JR石北線 来月1日運転再開へ

 特急オホーツクも全面運転再開です。JR北海道は、先月の台風により寸断し運休していた石北線の上川・白滝間の運転を来月1日から再開すると発表しました。
 JR石北線は先月23日、台風の影響により上川町で路盤の土砂が流出し上川と白滝の間で全ての列車の運転を見合わせていました。JRは26日、復旧作業のめどが立ったとして、10月1日から運転を再開すると発表しました。札幌と網走を結ぶ特急オホーツクも運休が続いてましたが、全面再開となります。また、復旧のめどが立たず、帯広―トマム間で代行バスを運行している根室線では、住民からの要請を受け、来月1日から新得と十勝清水に停まるバスの便を、1日1往復追加するということです。

(HTBニュース)

札幌の定山渓ダム 大型の流木を無料配布

 台風などでダムに流れ込んだ流木を有効活用してもらおうと、札幌の定山渓ダムでは25日、大型の流木の無料配布が始まりました。
 札幌市南区の定山渓ダムと豊平峡ダムでは、1年を通して700立方メートルもの流木が回収されます。処分するには費用がかかるため、道開発局では、市民にこの流木を有効活用してもらおうと、毎年無料で配布しています。今年は、台風が北海道に相次いで上陸したこともあり、流木の量は例年と比べて1割ほど多く、市民らに配られた流木は、まきストーブの燃料や工芸品の材料に利用されるということです。流木の無料配布は、30日まで定山渓ダム流木処理場で行われます。

(HTBニュース)

河川氾濫の幕別町 水門を閉める経緯を巡って紛糾

 台風10号で水門を閉めるのが遅れるなどして川の水があふれた十勝の幕別町で、24日、住民説明会が開かれました。
 先月の台風10号による大雨で幕別町を流れる旧途別川の水が溢れ、およそ50棟の住宅や店舗が床上・床下浸水しました。水門を閉めるのが遅れ、被害を拡大させたとされています。24日、幕別町は復旧の支援制度について説明会を開きましたが、参加した住民からは水門を巡る対応について質問が相次ぎました。しかし水門を管理する帯広開発建設部が出席していないため紛糾しました。帯広開発建設部は水門に関する経緯は調査中としていて、週明けにも水門に関する説明会を開く予定だということです。

(HTBニュース)

日勝峠 復旧のめど立たず

 台風10号で通行止めが続いている日勝峠。清水町側が初めて報道陣に公開されました。
 日勝峠の7合目付近では土石流が発生したとみられ、111mにわたって国道が崩落しました。帯広開発建設部によりますと、現在は土砂崩れが広がらないための措置や被害の調査が進められています。霧が深いため調査には時間がかかっていて、復旧作業が始まるめどは立っていません。

(HTBニュース)

地元の野菜が売り場から消えた 農業王国の異変

 台風の影響は食卓に並ぶ野菜にも影響を及ぼしています。農作物の一大生産地である十勝地方で、スーパーの店頭に地元産の野菜が並ばないとい事態が起きています。
 道外産のブロッコリーが298円。白菜が580円。帯広市内のスーパーに並ぶ野菜の値段です。冬の値段に匹敵するほどの高い値段がついています。このスーパの代表は特に葉物が高いと話します。十勝管内の畑では、台風10号の影響で出荷量が落ち込んでいます。例年であれば地元で獲れた野菜が安く出回る時期ですが、今年は事情が違います。また普段よりも質が良くないものが流通するケースもあるといいます。訪れた客は「台風があってから野菜が高い。それでも食べなくてはいけない...」とため息を漏らしました。値段だけではなく、いつもなら地元の野菜が店頭に並ぶのに今年は入荷そのものが難しくなっています。店頭のレタスは全て茨城産。キャベツも群馬産が並びます。野菜の値段が高止まりする傾向はしばらく続く可能性があります。農家だけではなく、小売関係者も頭を悩ませています。

(HTBニュース)

最後の3人が退所し日高の避難所が閉鎖

 台風10号の大雨で断水などが続き、住民が避難していた日高町では,22日朝に避難所の住民が家に戻り、町内のすべての避難所が閉鎖されました。
 避難所から自宅に戻ったのは、日高町千栄地区に住む2世帯3人です。千栄地区では大雨の影響で住民が一時、孤立していました。22日は役場の職員が片付けを手伝いながら3人が避難所をあとにし、これで町内すべての避難所が閉鎖となりました。避難していた人は「ちょっと長かった」と疲れた表情で話しました。日高町によりますと、千栄地区の一部で続いていた停電は、21日までに復旧しましたが、依然として4世帯で断水が続いているということです。

(HTBニュース)

台風後 苫小牧の海岸に巨大な岩がごろごろ

 台風10号の影響が新たに見つかりました。  苫小牧市の海岸で大きな岩が大量に打ち上げられ、撤去のメドがたたない状況になっています。
 「苫小牧市の海岸にはこのように人の力ではびくともしないような大きな岩がおよそ2キロに渡り大量に打ち上げられています」と記者がレポートします。
 苫小牧市有明町の海岸に打ち上げられたのは最大で重さ800キロほどの大きな岩です。
 近所の人によりますと台風10号の接近から一夜明けた、先月31日の朝に現れたということです。
 その様子を見た人々は「すごいなと驚いた」「ちょっと怖いですよね」と語りました。
 北海道開発局室蘭開発建設部は岸の浸食を止めるために波打ちぎわに敷き詰められている岩が台風による高波で打ち上げられたとみています。
 なかには護岸ブロックを越え、海岸からおよそ30メートル離れた遊歩道まで達している岩もありました。
 室蘭開発建設部は原因を調べたうえで対処したいとしていて復旧のメドはたっていません。

(HTBニュース)

日高町の避難所はすべて閉鎖 住民ら家に帰る

 台風10号の大雨で断水などが続き、住民が避難していた日高町では22日、避難所の住民が家に戻り、町内のすべての避難所が閉鎖されました。
 避難所から家に戻ったのは、日高町千栄地区に住む2世帯3人です。千栄地区では大雨の影響で住民が一時、孤立していました。22日は、役場の職員が片付けを手伝うなか3人が避難所をあとにし、これで町内すべての避難所が閉鎖されました。住民は「長かった」「一回家には戻ったけど何がなんだかわからない」などと話していました。また日高町によりますと、千栄地区の一部で続いていた停電は、きのうまでに復旧しましたが、依然として4世帯で断水が続いています。

(HTBニュース)

台風被害で知事らが国に早期の復旧支援を要請

 台風の直撃で甚大な被害が出ていることから、高橋知事や、被災した市や町のトップらが東京を訪れ、国や自民党本部に復旧への支援を要請しました。
 21日、支援を要請したのは、高橋知事や南富良野町・清水町・新得町・北見市などの市長、町長と、商工会や農協などの関係者です。高橋知事らは国交省や財務省、自民党本部を訪れ「私どもも頑張りますので国のご高配たまわればと思います」と伝えて、インフラの復旧工事の早期着手や農水産物の加工場などを再建するための支援を訴えました。また観光業では風評被害も含め、宿泊施設などに5万件以上のキャンセルが出ていることから、観光誘致のキャンペーンの実施も要望しました。道内の一連の台風によるインフラや農水産物などの被害は2506億円に上っています。

(HTBニュース)

復旧に向け少しずつ動きも 南富良野町の現状は

 台風10号による大雨の被害から、約3週間が経ちました。浸水被害を受けた上川の南富良野町では、復旧へ向けた動きが少しずつ進んでいます。
 空知川が氾濫し、大規模な浸水に見舞われた南富良野町では、20日も復旧工事が進んでいました。建物が浸水し、入所者が別の場所に避難している幾寅地区の特別養護老人ホーム「一味園」では、16日から入所者が戻り始めています。先月31日の未明、濁流が施設を襲いました。伊藤ひろみ園長は「テーブルの上に座ってもらったり、そのままベッドから(机に)寝てもらった。利用者さんと一緒に水没するのかと思った」と振り返りました。大雨の中、避難を諦め、施設に留まった高齢者66人と職員たち。幸いけがはなく、入所者はその後、ほかの病院や施設で過ごしていましたが、職員の懸命な復旧作業により、20日までに25人が「一味園」に戻ることができました。入所者が「園長さんも大変だったね」と声をかけると、伊藤園長は「私は全然、大変じゃないよ。みんなの方が大変な思いをした」と気遣いました。
 一方、役場は20日から、浸水被害を受けた住宅148棟を対象に、罹災証明書の発行を始めました。罹災証明書は、被災者への公的補助や税金の減免に必要な書類です。南富良野町は、被災者の負担を少しでも減らせるよう、罹災証明の制度について周知していきたいとしています。

(HTBニュース)

大規模な浸水被害の南富良野町 罹災証明書発行

 台風10号にともなう大雨で、大規模な浸水被害が出た上川の南富良野町では、20日から罹災証明書の発行が始まりました。
 南富良野町では、床上・床下浸水の被害を受けた住宅148棟を対象に、20日から罹災証明書の発行を始めました。罹災証明書は、被災者への公的補助や、税金の減免に必要な書類で、役場の窓口で申請することができます。初日の20日は、町内で2件分の罹災証明書が発行されました。役場では、申請があった住宅から順次発行していく計画です。南富良野町防災安全推進室の上原繁雄室長は「被災者の(負担を)少しでも軽減できるような1つの手段として、周知していきたいと思う」と話しました。

(HTBニュース)

札幌のコミュニティFM 地域密着の防災番組開始

 札幌市西区のコミュニティFMのラジオ局で、災害に関わる地域に密着した情報を届けようと、防災に特化した番組が20日から始まりました。
 防災番組を20日から始めたのは、札幌市西区の三角山放送局です。大雨や地震などの災害が札幌市内で起きた時に、地域密着のラジオ局として、関係機関と連携を密にして細かな防災情報を届けることを目的に、毎週火曜日の午前10時45分から10分間放送します。らむれす(三角山放送局)の杉沢洋輝社長は、「地域住民に札幌でどんな災害が起こりうるのか、どういう行動をし、どのような取り組みが有益かを呼びかける一方で、みんなでネットワーク作りをして、何かあった時の共助自助に努めていきたい」と語りました。

(HTBニュース)

南富良野町で祝日を利用したボランティア活動が活発

 台風10号で甚大な被害を受けた南富良野町では祝日の19日も道内をはじめ道外からもボランティアが集まり、復旧作業を手伝っています。
 南富良野町では、道内や道外からこれまでに3000人以上がボランティア活動に参加しました。19日もおよそ200人が集まり、浸水した家の泥出しや家財道具の水ふきなどに取り組んでいます。町では台風10号の接近に伴う大雨の影響で、196世帯で床上や床下浸水の被害が出ました。泥を撤去したあとも消毒や家財道具の整理などの作業があるため、ほとんどの世帯で完全復旧には至っていないということです。札幌から参加したボランティアの人は「以前にも参加したが、まだ復旧していないと聞いてまた来ました」と話し、被災した住民からは「本当に助かっている」という声が聞かれました。南富良野町役場では、引き続き電話とメールでボランティアの申し込みを受け付けています。

(HTBニュース)

秋の味覚を食べ放題 根室で「さんま祭り」

 根室市では17日から秋の味覚・さんまの食べ放題が楽しめる「さんま祭り」が始まり、多くの人で賑わっています。
 根室港で開かれている「さんま祭り」は今年で24回目を迎えます。度重なる台風でさんま漁に出られず、水揚げ量が伸び悩んでいますが、会場にはおよそ4トンのさんまが用意されました。100円で採れたてのさんまが食べ放題になる炉端焼きが人気です。会場では1回500円でさんまのつかみ取りも楽しむことができ行列ができていました。「さんま祭り」は18日午後3時まで行われています。

(HTBニュース)

幻のたまねぎ 札幌黄 初セリ

 栽培が難しく幻の玉ねぎと呼ばれる「札幌黄(き)」の初セリが札幌で行われ、10キロ1万円の初値がつけられました。
 札幌市中央卸売市場で初セリが行われたのは栽培が難しく生産量が少ないため幻のタマネギと呼ばれている、「札幌黄」です。
 一般の玉ねぎに比べて肉厚で甘みが感じられるのが特徴で今年の初値は去年と同じ額の10キログラムあたり1万円の値がつけられました。
 セリの参加者は「甘くておいしいです。」「台風の影響もあったと思うので生産者の努力のたまものではないか」と語りました。
 今年は収穫の時期に続いた台風による雨の影響もありましたが、例年通りの出荷量となりそうです。

(HTBニュース)

不安定な大気で道北中心に強い雨 引き続き警戒を

 稚内など道北を中心に16日夜は強い雨となりました。活発な雨雲が道内を通過中で、17日にかけて大雨に警戒が必要です。
 16日夜、1時間に降った雨の量は、利尻町の沓形で30ミリ、稚内の声問で26ミリなど、道北の各地で強い雨が観測されています。気象台によりますと、17日にかけて前線が道内を通過することから、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。日本海側北部では、1時間あたり最大60ミリの非常に激しい雨が予想されています。今月大雨で被害が出た宗谷地方では、地盤が緩んだり増水している川があり、気象台は低い土地の浸水や土砂災害に警戒が必要です。

(HTBニュース)

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