2021年2月6日（土）OA
天使大学とイオン北海道、ＨＴＢは、北海道民の健康に寄り添い、道民の課題を解決するための共同プロジェクトとして「どうみん健康化計画」を立ち上げました。その活動の第一歩として、健康にかかわる情報を道民のみなさんにお届けするイチモニ！の特集「健康けっこう！調べ隊」のコーナーを月に１回お送りしています。
２月６日（土）に放送する第４回目のテーマは『腸内細菌』です。
１１月の第１回目に免疫力アップのカギとして「ビタミンD」に注目しましたが、今回は免疫力向上のために見逃せない臓器『腸』の細菌に注目します。スタジオにはご意見番として天使大学大学院客員教授の武藏学先生にご登場頂いて生解説して頂きます。
腸内には１０００種類以上、１００兆個以上いると言われている腸内細菌が、私たちの健康のためにどんな働きをしているのか。腸内細菌の専門家、天使大学看護栄養学部准教授の岩渕絵里子先生に教えて頂きます。
さらに、腸内細菌がオリゴ糖や食物繊維をエサにして増える点に注目。特に食物繊維をしっかり摂るための１日３食の料理例について天使大学看護栄養学部教授の山口敦子先生に教わります。
朝食：もち麦入りご飯 切り干し大根の味噌汁 納豆 小松菜と高野豆腐の卵とじ みかん
もち麦１０ｇ＝食物繊維 約１．３ｇ
切り干し大根５ｇ＝食物繊維 約１．１ｇ
昼食：五目そば にんじんとりんごのサラダ ヨーグルトバナナ
そば１６０ｇ＝食物繊維 約２．７ｇ
にんじん２０ｇ＝食物繊維 約０．５ｇ
りんご５０ｇ＝食物繊維 約１．０ｇ
夕食：もち麦入りご飯 鮭の塩焼き 豚汁 干し柿とチーズのゴママヨ和え
豚汁の野菜（さつまいも５０ｇ にんじん２０ｇ ごぼう２５ｇ だいこん３０ｇ れんこん３０ｇ ぶなしめじ３０ｇ 長ねぎ１０ｇ たまねぎ２０ｇ）＝食物繊維 約６．５ｇ
最強の一品は「ヨーグルトとバナナ」
腸内細菌の善玉菌を増やすには、「善玉菌を直接食べる・飲む」もしくは「腸内にいる善玉菌にエサを与える」事が必要だと天使大学の岩渕先生が教えて下さいました。そして「食べる善玉菌」の代表格であるヨーグルトと、「エサ」になるオリゴ糖を含むバナナで作るデザートは、腸内細菌にとって最強のコンビだとの事。皆さんも試してみませんか？
