キャップの話。

2008年02月01日（金）

2月1日（金）
ディレクターの杉山です。

長年の友情にも亀裂を生じかねない程の“暴露合戦”と化した
昨夜の「ナックス意識調査」、、、楽しんで頂けましたか？

さてこの「意識調査」という企画、メンバー同士の暴露合戦もさることながら
普段画面には登場しない裏方スタッフの調査結果も「見どころ」の一つ。

“仲良く仕事をしているつもりのスタッフが、その本音を吐露する”
しかも匿名で…。（匿名の方が言いたい放題ホントの事言えますからね）
当然のことながら中には「暴露」や「チクリ」も含まれています。

「日頃スタッフが彼らをどう思っているのか？」
それがいきなり、テレビの中で突きつけられる訳で、
メンバーも楽しみな反面おそらく内心穏やかじゃないのでしょう。
現場にはいつもちょっとした緊張感が漂います。

そんな中。
昨日出題された史上最“凶”のお題
「ハナタレナックス終わらないかなぁと密かに望んでいそうな人は？」

このお題に対するスタッフの答えに、こんなのがありました。

「キャップ。」

ご存知の方も多いかも知れません。
「キャップ」とは、敏腕の呼び声高い番組Ｐ（プロデューサー）福屋渉のこと。

類稀なリーダーシップを発揮するところから、いつの間にか名づけられた
この「キャップ」という愛称。
ナックスメンバーからも愛されるその「キャップ」がよりによって
「番組終了を望んでいる！？」

しかし、その「理由」を聞いたナックスメンバーは
あっさりと納得しました。

その「理由」とは…？

 

「ナックス5人の相手がつらそうだから。」

……一同、爆笑しながらも大納得。

趣味の少ない僕などとは違い、ゴルフだテニスだジンギスカンにサーフィンだと
数多くの趣味を持つこの敏腕Ｐ・キャップ。

仕事以外にも常に忙しくあちこちを飛び回り、
ナックスの皆さんとも公私を問わず一緒に仲良く遊んでいます。

メンバーの心をほぐし、テンションを上げ、時におだて、時に叱る。
その面倒見の良さは群を抜いています。
おそらくメンバーからの愛されっぷりは「ＨＴＢ一」と言っても
過言ではないでしょう。

そんな状況ですから、確かにワガママなメンバーの相手をし続ける中で
時には疲れてしまうこともあるでしょう。

しかし！出演者もスタッフも次の瞬間
「いや。そうは言ってもキャップならやはり大丈夫だろ」と思い直したのです。

それはなぜか？

ＨＴＢ小野優子アナが彼を見て「黒糖に似ている」と言い放ったほどの
“生まれつきの色黒”。

さらに。
電話で話せば社内の半数以上の女性が失神してしまうほどの“低音ボイス”。
（…これは嘘。低音ボイスはホント。）

まぁ、見た目だけでもこれほどの濃いキャラですから
当然、メンバーと過ごす中で生まれる面白エピソードも数知れず。

そんな中から今日は１つだけ、森崎リーダーが番組収録中にこぼした
こんなお話をご紹介しましょう。

注）ちなみに、あくまでもリーダーの証言ですので
　　多少の誇張はあるかも知れませんし、
　　実際の話とはちょい違うかも知れません。
　　ただ、彼を知る我々にとっても「あぁ、ありそうありそう！」と
　　納得できる彼の一面を端的に表す出来事ではあります。念のため。

 

ある日、キャップとリーダーは他に数名の仲間を連れて
銀座のちょっと高級そうなクラブで飲んでたんですと。
みめ麗しい美女をビシーッとはべらせて。
ま、豪遊ってやつですね。（実際は意外と安い店かもしれませんが…）

で、そこでのこんな会話。

森崎（以下、森）　 「すごいですねぇ…こんな高そうな店」
キャップ（以下、キ）「おう、そうだろぉ。」

森　「女の人も皆さん綺麗だし…さすがキャップ！」

キ　「おぅ、この店はビューティぞろいだろぉ。

　　　（声が更にグッと低くなって）

　　「ま、俺クラスになればな。」

……俺クラス？

リーダーはしばし考えたそうです。
「俺クラスってなんだ？」

しかしその俺クラスは、リーダーのそんな“ぽかーん”など気にも留めず
店の女性たちに低音ボイスで「ビューティー！」「ビューティーー！」を連発。

しまいにはその「ビューティー」にメロディを付け、
「おぅ、お前らも一緒にやれ！」と…

半ば強制的にリーダーと他の仲間にも歌わせ始めたんだそうです。

キ　（ちょっと低めに）「♪ビューティ～♪」
森　（キーをちょっと上げて）「♪ビューティ～♪」

続いて他の仲間もキーを上げながら声を重ねていく…。

「♪ビューティ～♪」「♪ビューティ～♪」

「内山田洋とクールファイブ」ならぬ「キャップとその仲間たち」による
見事な即席コーラスが完成！華麗なるハーモニーを奏でたんだそうです。

リーダー曰く「とても恥ずかしかった…」んだそうですが。

しかししかし。
俺クラスにはそんな森崎くんの気持ちなど知ったこっちゃありません。
たいそう上機嫌でその後も「ビューティ～！」やら「ハッピ～！」やら
短めの英単語を連呼し続けていたんだそうな。

リーダーが、「俺クラス」の本当の意味を
身をもって実感した瞬間だったようです。

ちなみに。

その「俺クラス」、
仕事で移動する際の飛行機は「エコノミークラス」です。

 

豪快でしょ。
我らが「ハナタレナックス」はそんな敏腕Ｐ・「俺クラス」に守られています。

終わる訳がありません（笑）

さて、この俺クラスに関する武勇伝は
まだまだ数え切れないほど存在します。

おそらく今後の番組内でもメンバーから色々と語られることでしょうし
このページでも折をみてまたご紹介させて頂きます。

さて次回は！
「ナックス意識調査」の後編。
「コインランドリーで女性の下着が混じっていました。
思わず持って帰ってしまうのは誰？」
注目のお題にメンバーの答えは…？
更に！第4ステージではド派手なマリンスポーツに挑戦。
果ては禁断の沖縄名産フルーツも登場してツアーは更に佳境に…。

2月7日（木）深夜０：１０～　　お見逃しなく！

（杉山順一）