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袋とじの中身かい・・・?

2009年04月24日(金)

4月24日(金)。

雑誌の袋とじを寸分も乱れることなくキレ~イにカットする杉山です。

(一昨日の日記参照)

新入りの加納Dくん、いきなり人をネタにしやがって・・・。

 

まあ、確かに僕が袋とじを真剣に丁寧に、

それはそれは綺麗に真っすぐ切らないと気がすまない

単なるエロおやじであることは否定しようのない事実なんですが。

 

あ、そうそう。あらかじめお断りです。

今日はこの先、チームナックスとは全然関係ない無駄話が

たぶん延々と続いてしまいます・・・。

そりゃもう、あまりに無駄すぎて、最後読み終わった後に

怒りを覚える方すらいるかも知れません。

・・・ですので、「暇で暇で死にそうだ」という人以外は 

この先読み進めずに今すぐ「閉じる」とか「戻る」を

ポチッ!とクリックすることをオススメします。

 

ということで、ちゃんとお断りしましたよ!

もしもそれでも読み進めてしまうというなら、

それはもう自己責任ですので、絶対に怒らないと約束して下さいね。

 

ちなみに加納くんはせめてもの優しさからか、最低限の名誉のためか

週刊誌の名前をわざわざ伏せてくれていましたが、、、

 

その週刊誌の名前は「フライデー」です。 (あっさり)

エロ本の役目も兼ねた写真週刊誌です。

通常なら今日発売ですね。

でも僕の場合は会社が契約している本屋さんが

デスクまで宅配(つっても会社ね)してくれるので

手元に届くのは月曜日でしょうか。

今週号はまだ見ておりません。

 

ちなみに届けてもらう雑誌はもう1冊あって、「SPA!」。

これは通常水曜日か木曜日に届きます。

暇な時間はこの2冊をパラパラめくりながら過ごす、というのが

入社3年目くらいに契約して以来ずっと続く僕の習慣です。

ですから、かれこれ20年近い暇つぶしの「友」な訳です。

 

そしてこの暇つぶしの中に、冒頭の「袋とじカット」も含まれます。

 

ただ最近はわりと忙しくて「積ん読」状態なことも多く・・・

積ん読

↑僕の机は慢性的にこんな感じ。

ひどい時はこの5倍ほどの高さまでうず高く積まれていることもあり

隣の席の「どうでしょう班」からは「何とかしろよ・・・」という目で

チラ見されることもしばしば。

もう、なんでしょうか、ほぼ「舌打ち」に近いぐらいの「チラ見」ですね。

もちろん、向かいの席の人の顔すら見えなくなることもしょっちゅう。

 

こんな感じなので机の上で「開かずのままになっている袋とじ」も

多数存在します。

 

時間なくて読めなかったら、どっかで割り切って捨てりゃいいんですが、

なんでしょうね?袋とじを開けてないとどうしても捨てられない・・・。

結果、どんどん積み上がっていってしまう訳です・・・。

 

で結局、年末になってやっと諦めて

とりあえず片っ端から袋とじだけ切って中身を確認して捨てる、

という「個人的大掃除」も毎年の恒例行事となっています。 

 

O型という血液型のせいなのかどうかは分かりませんが、

この机の通り、僕は基本的には大雑把でズボラです。

かなりテキトー人間です。

ではなぜ、冒頭のように「袋とじだけはキレ~イにカット」するのか。 

 

実は、大昔はこの「袋とじ」も指でテキトーにバリバリバリッ!と、

そう、「切る」というよりむしろ「破る」という方が的確なぐらいの

ズボラな開け方をしていました。

 

ところがいつのコトだったか、、、

たぶん当時大好きだったキョンキョンの秘蔵写真みたいなのが

袋とじの中にあったんですね。

 

でも、そうとは知らずにいつものように右手の人差し指で

バリバリバリ~ッと豪快にやってしまった。

んでもって、引き裂かれたキョンキョンの写真を貼り合せながら

「まじかよ~(泣)!だったら書いとけよ~~!」と。

 

ほら。袋とじってことはつまり中に何が写ってるか分からない訳で。

何か分からないからこそ、「福袋」みたいで開けるのが楽しみな訳で。

 

まぁ、単純ですがこの時、後悔したんです。

ああ、中に何が写ってるか分からないのにこんなに雑に破って・・・

こんな大切なものが載ってたじゃないか・・・と。

 

そして、固く心に誓ったのです。

今後、どんなに忙しくても面倒くさくても

「袋とじ」だけは綺麗に切ろう、と。

 

これが、もう10年以上続く、僕の数少ない

「守られている誓い」の一つなのです。

 

あ、念のためもう一回言っときますけど

この後もこんな調子でただのバカげた無駄話が続きますよー!

逃げるなら今ですよ!

 

ちなみに、この10年以上続く習慣のお陰で培われた

僕なりの「失敗しない袋とじの開け方」の極意というのがありまして、、、。

 

あの・・・。

念には念を入れてもう一回だけ!

忙しい方、読み終わったあと時間の浪費を後悔したくない方は

ホントにこの辺でオサラバしてくださいね!

 

で、失敗しない「袋とじ」の開け方。

むやみやたらに「よく切れるカッター」なんかを使わないこと。

あれは失敗の元です。

 

よく切れてしまう分、自分の心に生まれる油断。

「このカッターなら大丈夫だべ」

そして、ホントになんでも切れ過ぎてしまう刃の威力。 

 

切り始めてからしばらくいい感じでスーッと行って、

調子に乗って勢いで押し通そうとすると、

ちょっと軌道が脱線して曲がってしまった時に

そのまま勢い止まらず、「折れ線」じゃないところが

スパーーーーンッと切れてしまうんです。

(経験ある方いらっしゃるんじゃないでしょうか?特に男子)

 

切れ味が良すぎる分、脱線しても修正できないまま、

曲がったまま、斜んなったまま、そのまま、行ってしまうんですねぇ・・・。

ということで「切れ過ぎカッター」はまず控えるべし。(特に初心者は) 

 

そこで、僕のオススメはハガキ・もしくは名刺・もしくはカッターの背・・・

といったやや鈍めのもの。(特にハガキがイチオシ!)

ただし。

ご注意頂きたいのは、これらを使ってあんまりゆっく~り

慎重に切ろうとすると今度は紙がけば立ってしまい、

切り口がガタガタになる恐れもあり。

 

ということで極意。 

ハガキをセットしたら、ひと思いにスパーーーッと行くべし!です。 

この時、一気に行こうとはせず半分ぐらいを目標に。

無理に行こうとすると途中で突っかかって

止まったところで不覚にも脱線してしまうことがあります。

 

2回に分けて切るつもりで、半分をメドに、

でも変な躊躇はせずにスパンッ!と。 

ほぼ99%の確率で「綺麗に」切れるはずです。

 

 

でも、ですね。

これ(ハガキで真剣にスパン!)をやってる最中に、その姿を

「他人に見られた」時ほど恥ずかしいものはありませんな。

 

今までの最高恥ずかしかった経験は、

空港で買った雑誌の袋とじの中身をどうしても見たくなって

飛行機の中で必死に開けようとしていた時。

 

忘れもしません。

雑誌の中にくっついていたハガキを使ってスパンッ!とやって、

かなりうまく行って、思わず満足げに「よし!」という顔になってしまった瞬間。

 

ふと人の視線を感じて目を上げたら、

スッチーさんがニコッ!と。

100万ドルの笑顔で。

「お飲み物はいかがですか?」と。

 

・・・・・・・・・・・。

 

ありゃ、恥ずかしかったな。

手元で開いてるグラビア写真のM字開脚か何かが、

これまたひときわ恥ずかしかったな・・・。

 

もう見られちゃってるのに、間に合わないのに、

とっさにそーーっと閉じたもんね。

 

そんで、そのあとは、到着するまでずっと、

意味もなく政治に関する記事のページを膝の上で開いたまま

寝たフリしてたもんね・・・。

 

以来、「飛行機の中では袋とじは絶対に開けない!」

これもここ数年、破ることなく守り続けている誓いの一つです。

 

・・・ってホントに一体何の話で時間を浪費してんだか。

それもこれも全て、新入り・化膿Dの人をネタにした

あの日記が悪い、ちゅうことで。お許しを。

 

ただ、最後にひとつ言わせてもらえば。

僕がこれらの雑誌で暇を潰すのはどんな時かと言いますと、

多くは「編集のチェック待ち」という時間です。

 

チーフディレクターという立場上、映像の繋ぎ方やら

字幕を入れるタイミングやら果ては漢字の間違いまで・・・

各ディレクターが編集したものを様々な形でにチェックし

放送に向けた最終OKを出す、

というのが日常の主な仕事の一つでして。

 

つまり彼らの編集が終わらなければ、僕の仕事は始まらない訳です。

 

一昨日で言えば、化膿Dの編集チェックをすることになっていた訳です。

が、待てど暮らせど上がってこない。

夜の8時くらいに自分の仕事が終わって、あとチェックだけ済ませば

帰れるはずなのに、、、「10時くらいになりそうです」と・・・。

 

じゃあ2時間どうすりゃいいか?

そりゃ、袋とじでも切ってないとやってらんないぜ!

ってコトになる訳ですよ。

ですよねえ?

 

・・・と一応の言い訳もしたところで本日はおいとま致します。

 

ちなみに「化膿D」は誤字ではなく、知っててわざと間違えてます。

懐の浅い、器の小ちゃい先輩でゴメンね。化膿くん。

 

そして、万が一最後までお付き合い頂いた方がいらっしゃってしまいましたら 

無駄な時間を浪費させてしまい申し訳ありませんでしたm(__)m。

 

え?

ちなみにその袋とじの中身は何だったか?

 ・・・・・・・。

 

グラビアアイドル極秘衝撃ナンダカ・・・

みたいなやつだったんじゃ・・・・・・ないかな・・・(笑)

 

んで、慎重に慎重にキレーイに切って、開いて、

「ただガッカリした」・・・ことを覚えています。

 

「袋とじの中身に過度な期待は持つな!」

・・・これも心得ておきたい鉄則です。

 

では、また来週!

(杉山)