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ハナタレナックス

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スペシャル生放送④

2010年12月04日(土)

気づけば1週間ぶりになってしまいました。

何がそんなに忙しいのよ?と聞かれても

上手く答えられないくらい朝から夜中まで細かい仕事に日々追われ・・・

平日はなかなかまとまった時間が取れまテン。

 

引っ張りすぎてホントにすみません。

 

という訳で、12月4日(土)

またまた元気に休日出勤で生放送レポートの続きを書きます。

 

 

さぁ!ナックスさんの早着替えも終わり、いよいよ再登場ですよ!

・・・確か、こっからでいいんだよね?(笑)

 

24:48

DVDに収録された「沖縄初めての寝起きドッキリ」VTRも終わり、

ナックスの準備も完了。いよいよ再登場となります。

 

「生でダジャレ新体操~!

出でよ!ダジャレ戦士たち~!!」

7年ぶりの体操着で再登場! 

 

谷口アナのシャウトをきっかけに行進曲が流れ、

7年ぶりの体操着を着せられたナックスが揃って登場~♪

その表情にはヤル気のカケラも漂ってはいませんが、

谷口アナの

「皆さんの表情にヤル気が溢れております」

というお決まりの強引な言葉で企画は進行していきます。

 

ここでルール説明。

レポートの前半に書きました、観客席に置かれたスイッチボタン...

実はあれが採点機なのです。

採点用のスイッチボタンでした 

審査員は100人の観客の皆さん。

5人がダジャレを披露し、面白かったと思ったらボタンを押してもらい、

それがそのまま点数になります。

採点機テスト中

 

「笑っていいとも」でやってる「100人アンケート」、ズバリあれです。

つまり満点なら100点。

 

お客さんにもなるべく公平にジャッジをして頂きたいところではありますが、

やはり披露する順番が大きなカギを握ります。

 

最初であれば、もしネタが被っても早いもん勝ちで

他のメンバーにやられる前に披露できる。

ただ、比べる基準がないので前半は得点が不安定な可能性もあり。

 

逆に後半は比べる基準がある分、点は比較的狙いやすい。

その代わり、先にネタを取られた場合は再考を余儀なくされる。

悩ましいところです。

 

このルール説明の間、5人は完全に黙り切っています。

谷口「皆さん、すっかりしゃべらなくなってしまいましたけど・・・」

真剣にダジャレを考えているのでしょう。

なんせ生放送、大ケガだけは避けたいでしょうから・・・。

ルール説明中はダンマリ・・・ 

さらに、谷口アナからルールの補足。

「最下位だった人には、罰ゲームもあります。」

 

「もう罰ゲームだろ!!これ、既に!」(シゲ)

 

確かに。

でもルールはルール。

罰ゲームは、最後に「別のネタ」をもう一つ披露してもらう!というもの。

「傷口に塩を塗る」ってやつですね。

最下位だったということはつまり「一番面白くなかった」ということ。

その人に、もう1個考えろっていうんだから・・・恥の上塗り間違いなし。

このルールが後々エンディングに向けて大きな意味を持つことになりますが、

それはまたその時に。

 

と、ここで大泉さんがこんなことを言い始めました。

「さっき、ハナタレ部屋にうちの社長が来てたんですよ。」

 

そうなんです。皆さまご存知・オフィスCUE社長「鈴井貴之」さん。

実はこの日、陣中見舞というか、「からかいに」、というか(笑)

本番前にふらっと現場に顔を出していたのです。

 

そしてその鈴井さんと言えば・・・知る人ぞ知る「ダジャレ王」として

名を馳せたダジャレの名人。(皆さんきっとご存知ですよね?)

かつて「ドラバラ鈴井の巣/山田家の人々」でも

本編・メイキングともにその才能と実力を如何なく発揮しておりました。

 

ということで。

「鈴井貴之さん、テレビをご覧になっていたら是非会場までお越し下さい。

私服でいいですから...」

と、大泉さんが公共の電波で急きょ呼び出し。

 

・・・結局、鈴井ダジャレ王はこの日会場には現れなかったのですが、

実はこれにも「後日談」がありまして・・・

これまたいずれお話ししましょう。

 

 

さて、放送はここで、一度ハナタレ部屋に寄せられた

応援FAX紹介コーナーへ。

 

手書きで「がんばれ」と一言だけ、という超シンプルなものから

「5人の似顔絵」入りのもの、

「何年かぶりにFAXを使いました」という正直なメッセージまで

たくさんの温かい応援FAXが寄せられていました。

 

中には受験生やその家族からのFAXも多数あり、

受験生の子供を持つお母さんからも

「うちの娘は中3なのに全然やる気スイッチが入りません。

ナックスの皆さん、一言『がんばれ』と言って下さい」

なんていう「逆応援リクエスト」も。

 

応援FAXも続々と! 

しかし、自分のダジャレでそれどころではないナックスの皆さん。

心ここにあらず状態で

「はいはい、がんばってー」と、気のない一言。

そしてボソッと「全然俺たちの方がヤバいもの・・・」

 

フォローではありませんが、、、

本人たちもダジャレで頭がいっぱいいっぱいだったということで

決して悪気があった訳ではないのでお許しくださいね...m(__)m!

 

そして舞台上ではいよいよ注目の順番決めへ。

 

「一番最初にやりたい人?」

希望者を募りましたが誰も手を上げず。

「ちょっと待ってちょっと待って」と

大泉さんの「出川さんのモノマネ」が飛び出すばかり。

 

結局ジャンケンをして勝った人から順番に披露するということになりました。

 

一番最初に勝った安田さんが一番手。

続いて一番最初に負けたシゲちゃんがラスト。

2番手・音尾さん、3番手・リーダー、4番手・大泉さんの順で決定。

 

生放送、時間もないのでもったいぶらずに早速本番に突入です。

 

24:53

トップバッターは、安田さん。

トップバッターは安田選手

センターに立つなりボソッと一言。

「生放送だからね、、、知らないよ!」

いきなりの宣戦布告か・・・!?

 

そして谷口アナのタイトルコールでいよいよ本番スタートです。

「ダジャレ新体操、安田選手の挑戦です!」ピーッ(笛)

 

 

まずは卓球のラケットを持ち、力強くスイングを繰り返す。

「ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!・・・」

 

卓球ネタのようです 

そして。

 

「脱臼!」(卓球)

 

会場、拍手で沸きました。

(上手い!)という空気が漂います。

 

そして更に。

 

紅白の体育帽を持ち、

「体育帽!」

 

それを股間に持っていき

「ボーボー!」(体育帽の韻を踏んだんですね)

 

「ギリギリですねぇ・・・」谷口アナの額に若干の冷や汗?

 

 

更にさらに、安田さんは攻め続けます。

 

テニスラケットを手に持ったかと思うと、

それをすかさず股間に挟み・・・

 

テニスラケットを股間に挟み・・・ 

 

「テニス!!」(〇ニス)

 

 

会場は一瞬「・・・・・・・・・」

 

間髪入れずに谷口アナが刺さり込み

「ありがとうございます!!もうやめて頂きたい!!!」

 

谷口アナの顔には完全に脂汗。

 

これにて安田選手の演舞はすべて終了し、

得点発表へと続きます。

 

 

「それでは皆さん、スイッチをどうぞ!」

 

チャ~ラ~ラ~ラ~♪ とアタック音が鳴り・・・

 

 

「91点~!!!」

 

91点! 

 

なんと、いきなりの高得点!

やはり客席はファンの皆さんだからちょっと甘めなのか?

それとも生放送で攻め続ける安田さんの嬉々とした勢いに押されたか?

 

大泉さんが不安を口にします。

「これきっと皆さん甘かったな、と思って次から辛くなりますよ・・・」

 

果たしてどうなるのか?

 

2番手はダジャレ新体操初挑戦となる音尾さん。

(前回は鬼コーチ役でMCだったため)

 

手に取ったのは、赤いメガホンとバレーボール。

顔がひきつり、テンパっているのが傍目にも分かります。

メガホンとバレーボールを手に... 

 

「それでは行きましょう、2人目・音尾選手の挑戦です!」ピッ(笛)

 

 

まずはでんぐり返しを決め、バレーボールを見つめ・・・

 

「バレー?これなんだぁ?」(たぶん、あれー?これなんだぁ?)

 

続いてメガホンを見つめ・・・

 

メガホンで何を? 

 

バレーボールを床に置き、右手の指で目を見開きながら。

 

 

「目がボン!」(メガホン)

 

・・・・・・・・。

 

会場が若干静まり返り、次の瞬間、

「ハハハハハハハハ・・・」戸次さんの冷ややかな笑い声。

 

続いて

「これは、、、これは勝った、勝った勝った」と大泉さん。

「よし、最下位はないわ」一気に安堵の表情に包まれるナックスメンバー。

 

メンバーは安堵? 

 

音尾さんは後悔と祈るような表情で得点ボードの横へ・・・。

 

ちょっと後悔? 

 

「今のダジャレ、面白かったか面白くなかったか...スイッチオン!」

 

チャ~ラ~ラ~ラ~♪

 

 

「・・・・・・22点!!」

22点! 

 

優しくて甘いはずのナックスファンの皆さんが、、、なんと!

安田さんから一転、かなりのロースコアをたたき出してしまいました。

 

これは完全に、ビリ候補。

他のメンバーはかなり気が楽になったことでしょう。

断トツの最下位候補か?

 

25:00(深夜1:00)

続いては森崎リーダーの挑戦となりますが、いったんCM。

そして再びFAX紹介コーナーへ。

 

「こちら続々とFAXが届いておりまして、張りきれない状況です・・・」

吉田アナとのコメントとは裏腹に、

スクリーンに映るFAXボードはスカスカのガラガラ・・・

 

「めっちゃ余裕あんじゃん!!」(シゲ)

 

この日はどうやらファンの皆様のツイッターなどで情報が伝わったらしく

なぜか放送を見れない道外の方からのFAXもいくつか寄せられていました。

山口、神奈川、大阪・・・皆さん本当にありがとうございました。

 

また、スベッたばかりの音尾さんへもこんなエールが。

 

「音尾、しっかりしてー」

 

呼び捨てかい!?(笑)

 

そしてステージではいよいよリーダーの挑戦。

キャッチャーミットを持ってステージの中央へ。

キャッチャーミットを持って... 

 

「さあ、3人目・森崎選手の挑戦です!」ピーッ(笛)

 

 

「えーい!!」

 

と、ここでなんと、掛け声とともに突然キャッチャーミットを床に投げつけ、

ステージ袖へと走っていきます。

 

突然、舞台袖へと走り出す...? 

 

そしておもむろに暗幕をつかみ・・・

 

 

「俺が、俺が黒幕だーー!!」

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

 

????????

 

(意味不明。)

 

会場もステージ上も、シーン・・・。

 

 

お、終わり? 

「あれ?終わりました?」谷口アナ

 

「えぇ~~~??」客席もあまりの意味の分からなさにざわめきます。

 

放送では手を口に当ててポカーンとする人もテレビカメラに大写しに。

 

すると次の瞬間。

センターに戻りミットを拾い上げ・・・

 

 

「みっともない・・・。」(ミットもない)

みっともない(ミットもない) 

 

「おぉ~」

「あぁ~」

少し間がありつつも、若干感心したような声がこぼれ始め

パラパラとまばらな拍手も。

ナックスのメンバーも微妙な表情。

(ミットもない自体はダジャレとして悪くないな・・・そんな雰囲気です)

 

 

谷口アナも

「これでちょっと分からなくなりました。それでは判定行きましょう!

面白かったと思う人、スイッチオン!」

 

 

「超えたー!・・・・40点です!」

 

40点!辛うじて罰ゲーム回避... 

微妙ながらも辛うじて音尾超えで罰ゲームは回避。

 

 

そして4人目は大泉さん。

手にしたのは、フラフープ、バット、ダーツ。

表情には一切余裕なし。

 

大泉さん・・・余裕なし! 

 

「さあ行きましょう、4人目・大泉洋の挑戦です!」ピッ(笛)

 

 

「んんっ、んっ!」 軽く咳払いをして・・・

 

 

「アラフードゥンダァ~」♪

 

突然始めたのは、マイケルのモノマネ。

 

続いて右手にダーツを持ち、

 

「ダッ!ダッ!」(ダーツ)

 

「おぉ~・・・」 会場がややざわつき軽い笑い声も・・・

 

「アダフールンダァ~♪」再びマイケルの歌マネが入ると

今度はフラフープを持ち、

 

「フーーーップ、フーーーーップ」(フープ)と、シャウト。

マイケルのモノマネで「フーーーップ!!」 

 

「おぉ~!」若干の拍手が起こります。

*ちなみに大泉さんの顔はかなり泣きそうです・・・。

 

 

そして更に。

「アドベギョダドダド~♪」再びマイケルで歌い出し、

 

バットを片手に振り回し

 

 

「バ~~ッド!オ~、バーーッド!」(BAD)

続いては「BAD」 

 

会場はやや薄めの笑いですが、

大泉マイケルが大好きな安田さんはツボに入ったらしく、爆笑・・・。

 

「ダッ!ダッ!フーープ!フーズバーーッド!!」

 

マイケルのモノマネも交えたシャウト系ダジャレで大泉さんの演舞が終了。

 

「これはキレイ!」(シゲも絶賛)

 

その一方で・・・

 

「見たことのない汗をかいてますね」(音尾)

という冷静なツッコミも。

 

確かに大泉さん、尋常ではない汗をかかれていました・・・。

尋常じゃない大汗? 

相当な大ケガ覚悟のダジャレ芸、ついこんな本音も・・・。

「俺、連ドラ撮ってたかった・・・こんなんなら・・・」

 

 

確かに。

現在、大好評放送中の「黄金のタレ」でしたっけ?

撮影も佳境に入りかなりお忙しいようですが

この日はこの生放送のためだけに1泊で帰札して頂いてました。

おかげでドラマの方にもかなりのご無理がかかっていたようです。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでしたm(__)m

*そうそう、このドラマとの共存については来年1月スタートの沖縄編で

  安田さんも含めて大変面白いエピソードが出てきますのでお楽しみに!

 

「さ、それでは気になる得点は・・・!?」

 

 

「76点!!」

 

 

76点!

 

なかなかのハイスコアが出ました。

体を張った甲斐がありましたね・・・。

 

さあ、そして最後はいよいよ戸次さん。

と、放送ではここでもう1回CMが入りました。

そして実はこのCMの間にちょっとした出来事があったのですが...

それについては後程。

 

 

25:06(深夜1:06)

CMが終わり、いよいよラスト・戸次さんの挑戦。

ラストバッターは戸次さん 

 

ボクシンググローブ、バドミントンのラケット、メガホン、

アイスホッケーのスティック、ヌンチャク、、、

ずいぶん色んなものを手にしています。

 

「ずいぶん持ってますね」(谷口)

「たまにこういう人、公園にいますね」(大泉)

「荷物多い人ね・・・」(森崎)

「まだ使えると思って集めてるんでしょうね」(大泉)

 

公園にいそうな人?

そんな冗談も飛び交いつつ、いよいよ最後のダジャレへ。

 

「さあ!最後は、戸次重幸選手の挑戦です!」

 

すると戸次さん、いきなり客席を巻き込み始めました。

「よし、じゃあもう、みんな心一つにしてご唱和ください!」

 

会場を巻き込んでのダジャレ?

 

一体、何が始まるというのでしょうか・・・?

 

戸次さん、叫び始めます。

「イチ!ニィ!!・・・」

 

と、ここで気づいてしまった大泉さんがボソッと

「あ、ダーツだ・・・」

 

でももうやり始めてしまったものは止められません。

戸次さん、意地でも押し通すつもりです。

「サン!!!・・・ダーーツ!!!!」

 

と、次の瞬間です。

 

戸次さん、、客席にホントにダーツを投げ込んでしまいました・・・!

 

「あ、投げた・・・」

「危ない!!」

 

「キャーー!!」

 

一瞬悲鳴があがり、そのあとはしばしの静寂・・・。

 

シーン。

 

「えぇ~!?」

その静けさに一番驚いたのは戸次さん。

 

でもダーツを投げられた会場はそれどころではありません。

客席からは「えぇ~~!?」の逆返し。

 

谷口アナの「終わりですか!?」の一言にいたたまれず

戸次さん苦し紛れのもう一発。

 

アイスホッケーのスティックを持って・・・

 

 

「ほっけの開き」(ホッケーの開き)

 

しかし会場のざわめきはおさまりません・・・。

(何なの?・・・という微妙な空気)

 

「うわぁぁぁ~!」思わず頭を抱える戸次さん。

 

戸次さん、大ピンチ?

絶体絶命... 

 

実はダーツの矢にはあらかじめ危険防止のため

スタッフが先端にテープを巻いており、

安全なものになってはいたのですが

お客さんはそんなこと知りませんから

とにかくもう会場中が(信じられない・・・)という空気一色。

 

「凍りつく」とはまさにあのことを言うのでしょうね。

 

息が苦しくて苦しくて、今にも逃げ出したいほどの雰囲気でした。

 

これで勝負の行方が分からなくなりました。

 

勝負の行方は? 

 

「これはあり得るよ・・・会場の反感を感じるもん」

メンバーも納得の戸次さんの見事なすべりっぷり。

本人は頭を抱えたまま、まだ茫然自失。

 

果たして結果は・・・!

 

「それでは判定行きましょう。

戸次さんのダジャレ、面白かったと思う人スイッチオン!!」

 

 

「17点~!!最後の最後に17点!」

 

17点! 

メンバーも納得の爆笑と拍手。

 

「罰ゲーム決定!!」

会場からも「イエーィ」と心なしか冷ややかな声が・・・。

この瞬間、戸次さんの「ダジャレもう1回」が確定してしまいました。

 

ちなみに。

最後にちょこっと飛び出した「ホッケーの開き」は、

「なかなか上手いダジャレじゃん」と思った人もいるのではないでしょうか?

 

しかし、残念ながらあれは戸次さんのオリジナルではないのです。

 

CM中、ダジャレを思いつけなくて苦しむ戸次さんに

大泉さんがこっそり授けたネタでした。

「シゲ、こんなのどう?ホッケーの開き・・・」

 

テレビの前の皆さんも当然CM中の様子を見ていませんから

オリジナルだと思ったことでしょう。

しかし会場のお客さんは、その授けられる瞬間を目の前で

見てしまっていましたから、得点には何の作用もしなかった・・・

というのが真相です。

 

最下位に沈んだ戸次さん。

なぜか本人だけは納得いかないらしく、

「ホッケーやらなきゃもうちょっと良かった」

「ダーツ投げなきゃよかった」など、ボヤくことしきり。

 

ついでに、最初の演舞(ダーツ)の際に

大泉さんがネタばらししてしまったことにも一苦言。

 

「君、言ったろ?」

 

「いや、でも皆さん分かりますよ。ダーツ持ってイチ、ニィ、サン...っつったら」

 

確かに。

かなり浅めのダジャレだったかもしれません。

投げなくても、ホッケの開きがあってもなくても、

最下位は戸次さんだったんじゃないか?

それが満場一致の会場の空気でした。

 

「あ、ごめんなさい、ちょっと泣きそうです・・・」(シゲ)

ちょっと泣きそうです...。 

 

そんな中、ハナタレ部屋から呼びかけが。

タイミング良く(悪く?)シゲさんへのFAXが届いたようです・・・。

 

どんな内容かと思えば。

 

「私、結婚します。ごめんなさい・・・シゲちゃん」

シゲちゃんへのFAXは・・・ 

 

 

「・・・・・・だから、何だよ!!!」(シゲちゃん、ついにブチ切れ)

 

ついに、ブチ切れ・・・! 

 

25:10

ここで気づけば放送の残り時間も2分弱。

ゆっくりと感想トークをしている暇もなく、

罰ゲームへと入らなければならなくなってしまいました。

 

ここまでの進行が予定以上に押してしまっていたのです・・・。

 

ということで、せかせかとせわしなく

罰ゲームへと突入します。

 

しかし、頭が真っ白、泣きたい気持ちでいっぱいの戸次さんに

今さら妙案が浮かぶはずもありません。

何も思い浮かびません・・・!

 

「なんだなんだ、なんだなんだ?」

ただただ、うろたえるばかり・・・。

 

そこで安田さんがフリスビーを指さして

「これくわえてワンって言え」

 

(もはやダジャレじゃない・・・)

 

さすがに戸次さんもそれぐらいは分かります。

「いや、違う違う!!」

 

そうこうするうち、残り時間は30秒・・・。

 

「戸次重幸選手、罰ゲーム!最後の作品発表です!

このダジャレで番組終わりますから!戸次さん、よろしくお願いします」

 

「ちょっと待てちょっと待て!」

 

残り15秒・・・

 

 

と、ここで観念したか?

戸次さん、フリスビーを高々と投げ、

それを口でキャッチ(・・・はできず、手で取って口へ)

 

フリスビーを口で・・・まさか? 

(まさか・・・?)

 

 

 

「ワン!!」

 

 

(やった・・・。)

 

大泉さん、崩れ落ちる・・・。

シゲちゃん本人も崩れ落ちる・・・。

崩れ落ちる・・・ 

放送残り5秒・・・

 

「生まれてごめんなさい!!!」

 

戸次さんの土下座とともに

番組はバッツリと終わっていったのでした・・・。

 

 

番組終了の瞬間。 

 

と、今日のレポートはここまで!

 

すみませんがわたくしめ、そろそろ打ち合わせに出かけなきゃなりません・・・。

番組の終了までは何とかお伝えできましたのでお許しください。

 

もちろん、終わった後の会場の雰囲気や楽屋の様子も

せっかくですのでお伝えしたいと思いますし、

先に書いた鈴井貴之社長の後日談もありますが・・・

それはまた次回ということで!

 

またまた長くなってしまってすみませんでした!

 

ではまた。

 

(杉山)