本誌特派記者潜入の巻
2010年03月29日（月）
またまた、こんにちは！@alchemista1215でツイートしている、粒谷区民の僕です。先ほど、店番のくまくまから印刷所の写真をもらっちゃたので、何枚かご披露いたしませう。「絵本」は5月12日（水）に発売ですが、製本とかもろもろの作業を逆算すると、きょう刷り出しを始めたといううわけです。色校正も5回くらいやってましたかね。粘りましたね、関係者の皆さん。そして、とうとう刷り出しの日を迎えたわけですよ。いわば、大切に温めていたものが、きょうから生み出され始めたというわけですよ。輪転機（って言うんだっけ？）は止まりませんからね。
「水曜どうでしょうDVD」の紙資材や「本日の日記」本も印刷していただいている、岩橋印刷さん。その最新鋭機で刷り出していますよ。きょうは「刷り出し」っていう言葉をひとつ覚えようね。
朝早くからくまくまと現場に行ってくれたクジラさん。納得の発色具合に満足そうです。
この方がね、実際に色味を何度も微調整してくれた、セイノさんですよ。クジラさんが、「この人とやりあってたんだよねー」と指差しています。
印刷には面と面を合わせる作業が必要です。これを行う作業画面です。
刷りだした色味をチェックするクジラさんと、ご苦労をおかけした岩橋印刷の担当、キジマさんですよ。随分、粘ったから、お互いに満足の出来栄えぢゃないかな。
はいはい。ここまできましたよ。
完成した刷り出しです。なんか、「完成した！」って感じがするよね。
というわけです。コンピューター化されていても、最後の色味や、黒のしまり具合など、微妙なことは、いまでも人間の作業だそうです。まさに、アルチザン（手職人）の部分が残っているんだね。今回の印刷所見学で、よくそのことがわかりましたよ。ここでも、思いのリレーが行われていました。
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しのぴー
