株式会社北海道フットボールクラブ
代表取締役社長
野々村芳和さん(41)

コンサドーレ札幌を運営する株式会社北海道フットボールクラブ。
去年3月に社長に就任した野々村さんは
コンサドーレ札幌でも活躍した元Jリーガー!
クラブの債務超過というコンサドーレ札幌の存続にも黄色信号が灯る中、
「経営が行き詰まっているのは事実だけど正当な評価ではないと信じている」と
コンサドーレ札幌の立て直しを熱く語る野々村さん。
メディアに積極的に露出して新たなファンの発掘に努め、
選手の育成・強化費を集めるために「松山光プロジェクト」を立ち上げるなど
「みんなで作るサッカークラブ」という信念のもとに
サッカーの価値を信じて仕事を続けます。
- 出来合いのギョーザ
- コンビニのお惣菜
- レンジでチンしたご飯
「赤と黒」コンサドーレカラーのカーテンとカーペットが印象的なマンションで
一人暮らしをしている野々村社長。
3月9日(日)。コンサドーレ札幌が
記念すべきホーム開幕戦を迎えたその日の夜、
どんな晩ごはんを食べるのかと思っていると
「俺を選んだのが間違っている!」とグチりながら晩ごはんの用意を始めます。
「これが俺の主食だから」と取り出したのはサトウのごはん!
その他のメニューも電子レンジでチンするだけ!
食卓に並んだ晩ごはんは正に「男の一人暮らし!」といった晩ごはんでした。
「最終回に相応しくないよな!」とさらにグチりながらも
大好物だというギョーザを中心にガツガツ食べる野々村社長…。
自分の食べるものに関心がないと言う野々村社長
それは、「おいしいものを食べる」ということに
ご褒美を自分で求めていないからだそう…。
「自分が一番満足するのはコンサドーレ札幌がそれなりになった時」
その言葉には「サッカーのために」と働き続ける
野々村社長の熱い思いが込められていました。