2011年10月27日(木)
落葉の意味は?
きょうは、青空復活!!!
...のはずが、けさの大通ビッセ前は
雨が降ったりやんだり。
きのうのしぐれの名残です。
午前10時頃になって
やっと道路も乾いてきたかんじですが、
このあと晴れてきても、
風が冷たく感じられそうです。
夜まで外出する人は、
暖かい準備があったほうがよさそうです。
そして、外出から帰ったあとは...
風邪予防のうがい、手洗いを忘れないようにしましょう。
ひと雨ごとに寒くなっていくこの時期、
体調を崩しやすいですからね。
さて、きのうの昼間、札幌の気象台は
ヤマモミジの紅葉を発表しました。
平年より1日遅いんですが、
去年と比べると、6日も早い紅葉です。
せっかくの紅葉ではありますが、
雨が降るたびに葉を落としてしまい、
見ごろは長くは続いてはくれません。
でも...
葉を落とすことも、木にとっては
この時期、大切な作業なのです。
木々は
あることに備えるために、葉を落としているんです。
それは...
雪です。
葉をつけた状態で、雪が降ると...
たくさんの雪が積もってしまいます。
この時期の雪は湿っていますので、
木は重みに耐えきれず、
枝や幹が折れてしまいます。
ところが、葉を落としていれば、
雪は枝に少し積もるだけ。
負担は軽くて済みます。
これからの時期、雪の重み対策として
庭や公園の木には冬囲いをしますが、
吹きさらしの木々は
自分で自分の身を守らなければ
なりません。
ガンバレ! 木!