2011年8月23日(火)
暑さおさまるころ...
きょうは、処暑(しょしょ)。
一年を二十四等分した「二十四節気」という暦で
「暑さがおさまるころ」
という季節のフシメです。
札幌では、
きのうの青空はすっかりかげをひそめ、
雨も降りだしていて、
夏の終わりを実感する「処暑」になっています。
そして、気温も低めです。
暑さがおさまる程度ではすまず、
本格的な秋の到来を感じるような肌寒さの所もあります。
というわけで...
傘を持って、そして長袖をはおって出かけましょう!
この肌寒さと雨の原因は...
秋雨前線です。
このところ、日本列島で大暴れです。
先週末の北海道の大雨や雷、
そして九州の竜巻、
本州の雷雨もみんなこの秋雨前線の仕業です。
きのうは、この前線が、
北海道からずっと南に離れ...
北海道では、青空の所が多かったんですが、
空の色は、
南へいけばいくほど
(秋雨前線に近づけば近づくほど)
白く、灰色に、そして黒くかわっていきます。
きょうは、北海道が南に下がったわけではなくて、
秋雨前線が北上して北海道に近づいてきたため、
こんなさえない天気になっています。
雨に濡れて、風邪をひかないように気をつけて過ごしましょう!