2011年6月29日(水)
九州の梅雨明けと北海道
今、午前9時をまわったところ。
札幌の気温は26.7度まで上がっています。
ブラインドで、
なんとか直射日光の侵入をシャットアウトしているとはいえ、
会社のデスクのあたりも暑くなってきました。
冷房は効いているのですが。
家へ帰れば、冷房はナシ。
そんな家は私の家だけではないはず。
きょうは...
に、なりそうです。なので...
して、この暑さを乗り切りましょう!
と、いっても、
日本列島は、これから夏本番を迎えます。
きのう...
九州北部で、梅雨明けが発表されました。
去年よりも22日も早い梅雨明け。
平年よりも16日も早く、およそ60年の統計史上で、
2番目に早い真夏の到来です!
すでに、本州方面では1週間連続で
猛暑日(最高気温なんと35度以上!)が
記録されていて、
梅雨明け発表前からうだるような暑さが続いているようです。
さて、
梅雨はないとされている北海道ですが、
この九州方面の梅雨明けと、北海道の天気、
無縁ではありません。
というのも、こちら...
梅雨明け、というのは、
「もうこれ以上、梅雨前線の雨雲の帯がかかることはありませんよ」
という、見通しがたった時に気象庁から発表されるものです。
南から広がってきた真夏の晴れの区域が、
梅雨前線による雨雲の帯を、
北へ押し上げて
真夏の到来を告げるものです。
雲の帯が南から押し上げられてきているということは、
北海道にとっては雨雲が近づくということですね。
これからは、
いままで以上に、ムシムシ、ジメジメした日が多くなりそうです。
本州の梅雨ほどに
頻繁に雨が降ることはなさそうですが、
最新の1か月予報によると、
「気温は平年並」
「雨の量は平年並か多く」
「日照時間は平年並か少ない」
という見通しが発表されていて、
ちょっと冴えない7月になりそうです。