2011年6月21日(火)
今年一番の暑さ!
きょうは、今年いちばんの暑さですよ!
暑さに弱い私・清水は、つい、
「今年いちばんの暑さ」というと、
( ↑ )こんな絵のイメージになってしまうのですが、
真夏のカーっとした暑さを、
楽しみにしている人も多いことでしょう!
きょうの予想最高気温は...
こんな感じ。
帯広と北見で真夏日の予想。
約2週間前に富良野、上富良野で
道内ではじめての真夏日を記録して以来の
真夏日です。
もちろん、帯広と北見としては今年初めてです。
札幌でも、そろそろ...
真夏日かな...。
と、期待(ゲンナリ)する時期です。
そこで、調べてみました。
これは、札幌で初めて真夏日になったのが
いつだったのか...
を、過去50年にわたって調べたもの。
突出して多い時期がありますね。
7月下旬です。
3年に1度は、この時期に初めての真夏日を記録しています。
7月下旬は、本州方面がいっせいに梅雨明けする時期なので、
その影響もあって、
「初めての真夏日」を迎えるわけです。
6月に
初の真夏日を迎えることも なくはないですが、
5年に1回くらいのペースです。
そんなわけで、
札幌の真夏日は、
時期的には、まだ早いのですが、
「赤い丸」に注目して下さい。
これは、ここ10年(つまり21世紀に入って)で
初めて真夏日を迎えた時期です。
6月が4回。7月が4回で、おんなじです。
つまり、真夏日を迎える時期が早くっているといえます。
温暖化? ヒートアイランド?
と、連想してしまいますが、一方で、
今世紀入ってから「真夏日がない年」が2度もあります。
暑くなりにくくなっている、という事実もあります。
気温の変動が大きい
↓
予測がしにくい
そんな21世紀と、予報士の私は考えています。
さて、今年は
きょうの暑さから、一気にこのまま、真夏日へ一直線!
...なのか、どうか、こちらをご覧ください!
なんと!
きょうが いちばん暑くて、
あすから、日ごとに低くなってしまいます。
というわけで、札幌ではしばらく真夏日はあおずけです。
急に暑くなると、体もたいへんなので、
ちょっとずつ暑さに慣れていきましょう!