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2018.3.22
イチオシ!で放送

カメラマンスケッチ~札幌市電100年

札幌市電は2018年の夏、開業100年を迎える。

大正7年、
馬車鉄道が主流だった札幌の街に路面電車が開通
10年後の昭和2年に市営化された。

その後、道路事情の変化や地下鉄開通などの波が押し寄せ
廃止論議も巻き起こったが
札幌市電は市民の熱望を受け、存続がはかられてきた。

「ここで生まれて育った」
「心のふるさと」

大正から昭和、そして平成へ。

さっぽろの街並みに溶け込む、札幌市電のいまを追った。

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2018.3.14
イチオシ!で放送

カメラマンスケッチ
~春を呼ぶ縞模様~

長沼町の加藤幸一さんの田んぼで
融雪肥料の散布が始まりました。
トラクターで散布すると、雪原には縞模様が現れます。

上空から見てみると真っ白なキャンバスに大きな一筆書き。
トラクターの速度が早いと融雪剤を薄く撒くことになり、
遅いと一か所に撒く量が増えてしまい足りなくなってしまいます。
長年のカンを頼りに撒く量を調節しながら
雪原を進みます。

この日は時速6キロをキープし、半日をかけて
6ヘクタールの田んぼに6500キロのケイカルを散布しました。

この作業で1週間から10日ほど雪解けが早まると加藤さんは言います。
雪が融けきるまでの間、ハウスでの苗づくりに取りかかります。

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2018.3.6
イチオシ!で放送

伝統の厚岸カキ漁 過去に学ぶ新たなチャレンジ!

海と繋がる厚岸湖は、
海水と湿原から流れてきた淡水が入り混じり
エサとなる植物プランクトンが豊富で
もともと天然のカキが多く獲れる地域だった。

1983年に水温の低下などが原因で
天然のカキがほぼ死滅してからは、
宮城から稚貝を買い入れ、養殖するようになる。

しかし、東日本大震災で宮城の稚貝が大打撃を受けて
厚岸での生産も危ぶまれる事態に。
そこで、地元漁師と漁協がタッグを組み、
厚岸で稚貝から育てる研究が始まった。

シリーズ"北海道150年"。
伝統のカキ漁の歴史を掘り起こすとともに、
新しいカキ誕生の舞台ウラに秘められた
海の男たちの知恵と努力に迫る!

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2018.1.25
イチオシ!で放送

札医大が年代不明の人骨を研究用に提供

明治以来、研究目的で墓地を掘り返し、持ち出されたアイヌ民族の遺骨。
全国12の大学に1600体以上が保管されていることがわかっている。
これらの遺骨の一部は研究のために別の大学の研究者らに提供されることがある。

新しい研究に使われた遺骨は、江戸時代のものとされていた。
しかし、
発掘当時の資料を詳細に調べていくと、
別の可能性が浮かび上がってきた・・・

アイヌの集団が札医大と道を提訴することを決めた。
遺骨が研究に使われる背景を検証する。

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2018.1.24
イチオシ!で放送

酪農地帯の野犬問題~保護と駆除~

54匹。
2016年度、道内で猟銃により駆除されたイヌの数だ。
野生化して山で生きるイヌは
成長すると乳牛を襲うこともあり、農家にとっては深刻な問題だ。
そういったことから野犬は駆除の対象となっているが、
駆除される前に保護する取り組みもある。
浜中町のNPO法人は これまでに291匹を保護し、
288匹を新しい飼い主のもとに送り届けてきた。
北海道の厳しい自然の中、ただ必死に生きているだけのイヌ。
人間の都合で、
生存が左右されてしまう「いのち」について考える。

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2018.1.23
イチオシ!で放送

知られざる〝50年前〟の記念事業

1968年に行われた「北海道百年記念事業」に迫る。
道内初のジェットコースターが登場した大博覧会。
天皇皇后両陛下もご出席された円山競技場での祝典。
一方で、百年記念事業の建築物は今、老朽化の問題も...。
あなたの知らない〝50年前の事業〟が浮かび上がる。

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2018.1.4
イチオシ!で放送

伝統の"獅子舞" 最後の舞

栗山町で昭和28年から続く伝統の芸能「かがり火舞」
毎年大みそかに町内の角田神社で披露され、町民に愛されてきた

ことしの年越し
境内で最後の舞が披露された

これまで角田獅子舞保存会のメンバーが
長きにわたり舞と演奏の芸を受け継ぎ、
その伝統を守ってきたが
担い手不足から、年越しの披露はことしが最後

はりつめた空気の中、深い思いが込められた舞を見つめました

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