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アーティスト応援企画ブログ

追い込みです

2010年02月08日(月)

身近にいるゲージュツカさんを勝手に応援しちゃおうという、うとふの企画。
最初におつきあいいただくのは、鯨森惣七さん。

きょうも僕のデスクの後ろで、てんちょとくまくまを交えて、春に出版する予定の「絵本」の打ち合わせが追い込みです。さっき、てんちょが三時のおやつ(?)にアイスクリームを配ってましたね。僕はチョコレート味をもらったけれど、くじらさんは「こんな寒い日になぁ」とかいってましたね。でも、きょうは気温がゆるんで、最高気温はプラス。くじらさんの絵を見ながら食べる、まったりとしたチョコレート味のアイスは、冬の森のような味でした。

そうそう「絵本」ってカッコをつけたのは、くじらさんと一緒につくったものを、どう呼んだらいいかわからないからね。でも、くじらさんは、間違いなく「絵本」をつくったんだ。

てんちょと僕の会話。
「ちょっと時間ありますかぁ?」
「みりゃわかるでしょう。時間はありますよぉ」
「くじらさんの本なんですけど、どういう名前にしたらいいんでしょうね?」
「絵本じゃなかったの?」
「絵本なんですけど、絵本っていっていいのかって思って」
「僕はこういうふうに思うよ。説明しなくてはわからないものは、説明してもわからないって。だから説明しなくていいんだよ。絵本だっていえば、その瞬間に絵本になるんだから」

てなわけで、とてもステキな「絵本」、着々と制作進行中!っていっておきますよ。
そのうち、うれしーあたりが、くじらさんのことをいっぱい書いてくれると思います。
あ。もう書いたって。「あしたのためのその1」って。でも、まだ1だけでしょう。
たくさん聞いた話は、たくさん書かなきゃ。

そのために藻岩山の麓の珈琲店にいったんだからね。
りっぱなお仕事でしょう。ちゃんと書こうね、うれしー。

「絵本」の世界から一足お先にケータイのきせかえがリリースされます。
くわしくは、またこのブログとかで発表されると思います。

また、このブログを読みに来てね!
(そういえば、先週、広報部のo_nさんが写メして書き込んでくれたね。
ありがとうo_n!)

しのぴー

真剣な打ち合わせのようで

2010年02月05日(金)

―ポテトサラダには醤油かソースか?それとも、そのままか?

―いや、目玉焼きにはやっぱり醤油だ。


こんな会話が繰り広げられてました。

店長、塩分は少し控えた方が...

そして、シュークリームを箸で食べるアーティストくじらさん。

和やかですが、打ち合わせは着々と進んでるようです。

しのぴー

くじらさんとてんちょとくまくま

2010年02月05日(金)

 きょうから雪まつりが始まりました!札幌も氷点下10℃前後ですから、お越しになる時はダウンなどの暖かいウェアをon忘れなくねー。きのう、このブログを書くという理由で藻岩山の麓まで連れて行かれた鯨森さんですが(つまり昨日は来る予定じゃなかった)、きょうはてんちょと、くまくまとの打合せでいらっしゃってます。

 僕の席のうしろはね、ちょっとした休憩スペース(お昼のお弁当はここで広げます)&打合せスペースになっていて、文字通り、ザ・打合せなう。

 ところで、村上春樹さんの最新長編小説「1Q84」は読んだ方も多いでしょう。
読んでなくても、昨年最も売れた本として、「1Q84」現象みたいに取り上げられていたので、記憶にある方もいらっしゃるでしょう。

 単行本って、文庫本とちがって、セレクトして買うところがありせんか?
ハルキは昔から好きだけれども、単行本で読んだのは少ないですね。「ノルウェーの森」とか、あと「アフターダーク」、「海辺のカフカ」。「1Q84」は書店の一番いいとことにドカン、ドカンと置いてあって、買おうと思ったときはすでになくなっていて(売り切れね)、読むチャンスを逃していました。それで、今頃って感じもしますが、これだけは読まなくっちゃと思ってね。

 内容について、ここで書くことはしませんが、すごくキレた物語世界だと思います。
キレたというのは、時代と対峙しているということだね。作家にその意識があるか、ないかは別にして、時代に中に文学世界を置こうとしているんじゃないかと。

 ぐぐっと文脈を引き寄せちゃいますけれど、鯨森さんが今書いているお話も、キレているという意味では共通していると思います。今だから、おとなだから書く。描く。自分の持つ表現手段で向かい合う。それが、くじらさんの飄々とした風貌からは想像つかないんだけれどねー。

 でも、確かに小柄を懐にしまっているひとだと、僕は思う。
そういうおとなの男が、少年にように夢中になって書いて、描いて。

だからステキなんだって。そう思うんだ。

しのぴー

くじらさんとうれしー

2010年02月04日(木)

2月に入りましたね。札幌は5日から第61回を迎える「雪まつり」がいよいよ始まります。きのうは今シーズン一番の冷え込みでしたが、きょうは少し緩んだけど、まだまだ寒いです。

でもね、「雪まつり」が終わると(11日)、「冬はまもなく終わるねー」っていう感覚になるわけ。
これは、札幌っ子の感覚かな。実際、2月の半ばまでが寒さが厳しくて、ドカ雪もふるわけ。だから、大体の皮膚感覚でしょうね。人間の一番の温度センサーは「顔」なんですよ。顔でね体温を調節しているっていえばいいかな。外はフリーザーのような寒さですが、会社や室内に入ると温かい。で、顔で感じて交感神経というのをカラダが自分で働かせて調節してくれている。年取るとね、この機能っているのがちょっと上手く働かないこともあるみたい。
気をつけよぉっと。気つけてもしかたないか。

さっき、くじら(鯨森)さんとうれしーがひょっこり一緒に現れましたよ。なんだか、仲良かったね。
「あれ、どうしました、2人して。ご一緒だったの?」
「そうなの。お茶してました」
「どこで?」
「藻岩山の下で」
「はぁ?」

なんだかね、藻岩山の麓に感じのいい、もちろん味も確かな珈琲店があるらしいんだよね。そこで2人してお茶していたんだって。

いいね。
くじらさんとうれしーは、根っこのところで共通のものを持っているような気がする。
もちろん年は違いますよ。でも、なんだろう、匂い、って言えばいいかな。
ヒトとして立っているところが似ていると思います。

きっと藻岩山の麓で、真っ白な木々と山肌を見ながら話したことは、森に吸い込まれていくでしょう。でも、少しはこぼれて、このブログにのっかってくれると思うな。

みんな。

ちょっと待ってみましょうよ。

このブログはそういうところがあると思うな。
あふれるときは、どっとあふれる。

ヒトの思いや記憶と同じ。

しのぴー

いよいよキックオフ!

2010年01月25日(月)

 長い間準備に準備を重ねてきた「アーティスト応援企画」。いよいよ街のゲージュツカさん、鯨森さんとご一緒する企画がスタートします。

 ものをよくわかったおじさんの話は聞くもんだよ。という今回のプロジェクト。まずは携帯の着せ替えからスタートしますが、なにせHTBさんのやることですから、何をするかわかりませんよ、本当に。これだけは言っておきますよ。こういう時代ですからね。言っておくべきことは言う。これがおじさんの立ち位置ですねー。

 

 鯨という"海"と、森が合わさったような、温かい世界をon届けしたいと思っております。さてさて、いよいよキックオフです!

しのぴー

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