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平成ノブシコブシのヨルオシ!!

OAダイジェスト

2010年12月23日(木)放送

「ノブコブに密着リポート」

10月からお送りしてきたHTB深夜開拓魂第1弾「ヨルオシ!」の最終回は、
平成ノブシコブシが結成以来の悲願である
M-1グランプリにチャレンジを続ける様子に密着したドキュメント・後編です。

準々決勝開演1時間前。
先に楽屋入りしたのは吉村でした。

舞台では破天荒として知られていますが、
実は素顔は非常に繊細
大部屋の中で一人黙々と準備を始めました。

一方、相方の徳井は非常にマイペース。
二人の出番は20:00過ぎということもあって
会場にやってきたのはすでに開演した後、18:50ごろでした。
スタッフが驚いて声をかけると
「余裕でしょ!?」との答え。さすがはサイコ...

そして、さっさと着替えると最後のネタ合わせに入ったのですが...

「ダメだ!」という吉村。
どうしたのでしょうか?
いつもと違う険しい表情です。

非常に繊細で、舞台前はいつも緊張してしまう吉村。
すでに本番前のプレッシャーに押しつぶされそうなのか...

実はこの日のお昼ごろ
スタッフは吉村の自宅を訪れていました。
大一番を控えて何をして過ごしていたのかというと?

なんとさっきまで寝ていたとのこと。
ギリギリまで充電をするのが吉村のスタイルのようです。

あらためてM-1への決意をにじませる吉村でした。

一方徳井はなぜか一人でカラオケボックスへ。
「テンションが上がるから」!?

カラオケに来るのは1人と決めているらしく
その理由は人の歌を聴くのが面倒だから、だそうです。
なんともマイペースな徳井らしい!

「吉村なら大丈夫」
10年間、どんなピンチも切り抜けてきた信頼関係が2人の間にはあるのです。

「吉村がいなかったら自分は芸人を辞めていたかもしれない」
そんな感謝の気持ちを素直に語ってくれた徳井でした。

出番まであと15分となったM-1会場の舞台裏では
吉村の緊張がピークに達していました。
必死にプレッシャーと戦います。

あまりの悲壮感にスタッフも声をかけられません。
「がんばれ!吉村!しっかり!」(心の声)

そしていよいよ出番の時!
徳井に続き、腹を決めて舞台へと飛び出す吉村です。

いつもの漫才ができれば勝ち抜けられる―

しかし、戻ってきた二人の表情は複雑でした。
「どうしていつも通りにできなかったのか...」
緊張のせいか、うまくいかなかったことに後悔をにじませました。

この2日後、M-1準々決勝の突破者が発表されましたが
そこに「平成ノブシコブシ」の名前はありませんでした。

しかし、2人の挑戦が終わるわけではありません。
2010年12月26日(日)に行われる敗者復活戦で
必ずや大暴れをしてくれることでしょう!


これまで応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます!

番組は最終回ですがこれが別れのあいさつではありません。

いつか、再び「ヨルオシ!デラックス」で会いましょう。

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