北海道知事選挙が23日に告示されました。これまでに現職1人と新人3人が立候補の届け出を済ませていて、与野党対決の構図となっています。（午前11時30分時点）

　立候補したのは届け出順に無所属・新人の門別芳夫さん、無所属・現職で自民党と公明党が推薦する鈴木直道さん、無所属・新人で立憲民主党が推薦する池田真紀さん、無所属・新人の三原大輔さんの4人です。

　無所属・新　門別芳夫候補:「格差のない社会を作りたい。北海道のどこに住んでいても、北海道に住んでいてよかった、生きていてよかったと思える政治を行っていきたいと思っているんです」。

　無所属・現（自・公推薦）鈴木直道候補:「とにかく命と暮らしを守ることに全力で取り組ませていただきたいと思います。北海道の価値を押し上げていく、そのための挑戦を私にさせていただきたいんです」。

　無所属・新（立憲推薦）池田真紀候補:「人にあたたかい道政です。血の通った太陽を感じる道政です。道民に目を向いた道政です。道民が決めるためには、道民が参加できる政治にしなければならない」。

　無所属・新　三原大輔候補:「北海道に明るい未来を。北海道百年記念塔を守りましょう。来年も私たちを見守ってくれるように、一生懸命、皆さんで声を上げて頑張って守っていきましょう」。

　与野党対決の構図となっている、今回の北海道知事選挙。争点は、物価の高騰、人口の減少、JR地方路線の存廃、原発の再稼働などです。投票日は来月9日で即日、開票されます。