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2023年 統一地方選挙について、HTB、朝日新聞が協力して情報をお伝えします。

2023統一地方選挙

各市長選当選者の弁「オール江別で...」後藤好人さん(江別市)「先頭に立って...」青山剛さん(室蘭市)

2023/04/24(月) 01:09|HTBニュース 掲載

 統一地方選挙・後半戦の当選速報です。  (24日午前0時50分時点)
 北海道内では8つの市長選などが行われ、函館市長選は新人の大泉潤さん室蘭市長選挙は、現職の青山剛さん、江別市長選挙は元・副市長の後藤好人さんが当選しました。

 大泉潤さんは俳優の大泉洋さんの兄で、現職の工藤寿樹さんの下で秘書課長などを務めました。
 去年7月に市役所を退職して挑んだ函館市長選挙で、工藤さんとの「師弟対決」を制し初当選しました。

 ■当選した大泉潤さん:
 「雇用の拡大をすること、都市のステータスを上げてもっと魅力のある街に変えていくこと、子供や教育・未来への投資に力を入れていくこと。この3つで人口減少を食い止めていきたい。」
 「弟の知名度がなければ今日の勝利はなかった。本当に弟には感謝しています。」

 工藤さんは4期目を目指しましたが、届きませんでした。

 ■落選した工藤寿樹さん:
 「本当に残念だが、私の力足らず。この12年間、熱い思いで支えていただいたことに感謝したい。」

 オホーツクの斜里町長選挙では新人の山内浩彰さんが現職の馬場隆さんをおさえて初当選を果たしました。
 選挙では観光船沈没事故による知床観光のイメージ回復も争点になりました。

 ■当選した山内浩彰さん:
 「事故原因がどこにあったか究明しないと次の対策はできない。
 地域の中でもできることをしっかりやっていく」夕張市長選挙は現職の厚谷司さんが新人の佐藤学さんとの選挙戦を制して2期目の当選を果たしました。
 夕張市では4年後に財政赤字が解消する見通しです。

 ■当選した厚谷司さん:
 「なによりも財政再建をまず完了させる。夕張市が歩んできた期間の歴史を検証し総括しながら次の街づくりをする。」

 36年ぶりに3人の選挙戦となった室蘭市長選挙は、現職の青山剛さんが4期目の当選を果たしました。

 ■当選した青山剛さん:
 「市民のみなさんが住み続けたいと思える街づくりに、これからもみなさんとともに私が先頭に立って推進していくことを心から誓いたい。」

 新人3人が争った江別市長選挙は元・副市長の後藤好人さんが市議会議員経験者の2人をおさえて当選しました。
 ■当選した後藤好人さん:
 「笑顔あふれる街にしたい。
 人にも企業にも選ばれる街にしたい。オール江別で皆さんの力をお借りしながら皆さんと一緒にまちづくりを進めたいと思っている」