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らぢおHTB

10月~パーソナリティー

リスナーのみなさんに【100の質問】!
その回答を紹介しながら進めていく、【リスナー参加型番組】です。
※募集は終了しました



毎週土曜
よる8時30分~8時55分
AIR-G'で放送中!

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放送後記

09月10日放送分  大野恵

こんにちは! 大野恵です。

以前、この番組で自分が落語好きと声高らかにお話しましたが、
同じ古典芸能の「歌舞伎」も大好きなんです。(^ ^)

観る演目ごとに、全く"表情"が違ってみえるのが面白い!

浮世絵のように見える場面もあれば、
時代劇が繰り広げられることもあり、
また、激しく踊るシーンもあったり。

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8月、歌舞伎座へ


この8月の納涼歌舞伎に携わっていた、
狂言作者・竹柴潤一(たけしば・じゅんいち)さんが、
第24回 らぢおHTB・めぐみの館のお客さま。

東京・歌舞伎座での公演のほか、全国各地での巡業に参加しています。

数年前、札幌での公演に参加されていた時にお会いする機会があり、
以来、あれやこれや、歌舞伎の世界について教えてもらっているんです。

今回は、電話でお話をうかがいました。

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狂言作者・竹柴潤一さん


「狂言作者」とは、歌舞伎の開演前や幕間、そして役者の動きに合わせて、
"柝(き)" と呼ばれる道具を使って音を鳴らす仕事。

チョン、チョン、チョンと響く美しい音です。
大切なのは、タイミングや間、リズム、呼吸。

日本に、つまり世界に、10人ほどしかいません。


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「柝(き)」・カシの木でつくられているんですって


普段から、話し方が"歌舞伎調"のトーン。

今回もいつも通りノンストップで、マシンガンのごとく?!
歌舞伎の魅力を語ってくれましたが、
終わった後も、「あれ?もう終わり??まだまだ話し足りない!」
とおっしゃっていました。

続きは、また改めて聞かせてくださいね。笑





故・中村勘三郎さんが、歌舞伎座が新しくなった時に、
たくさん芝居をして "舞台を汚していこう" とよく話していたそうです。

お話をうかがって、ますます歌舞伎の面白さを感じたところで、
わたしも観客としてたくさん舞台を観て、
歌舞伎座の客席を"汚して"いけたらな、と思います!





【今回お送りした曲】

♪ 「FLASH」 / Perfume

♪ 「花」 / 中孝介

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2016年09月03日  |  2016年09月17日