HTB開局50周年 イチオシ!スペシャル へえ!ほお~!150年 あなたと選ぶ重大ニュース 第2弾 ~平岸から創成へお引越しスペシャル~

NEWS

「盛り土イメージ」示すも…”残土”に住民不安

2019/11/18(月) 20:33 掲載

 新幹線のトンネル工事で出る残土の受け入れ先候補になっている札幌市手稲区の金山地区。ことし夏に続いて開かれた追加の住民説明会では、災害により有害物質が流出することなどへの懸念の声が続出しました。
 「住んでいられないじゃないですか!」「私たち親としても許せません!場所を変えてください」。17日、札幌市手稲区金山地区で鉄道・運輸機構と札幌市が開いた住民説明会では、怒号が飛び交いました。会場となっている手稲西中学校は、すぐ裏手の山が残土の受け入れ先候補になっています。
 新幹線のトンネル掘削で出る、摂りすぎると人体に有害なヒ素やカドミウムなど重金属を含む土は、手稲区の金山地区と厚別区の山本地区の2カ所が受け入れ先の候補とされています。鉄道・運輸機構は、他の受け入れ先の選定について「民有地についてはいくつか候補があったが、所有者の希望や面積が狭いなど、なかなか受け入れ候補地が見つからない」と説明しました。
 7月から8月にかけて開かれた金山地区の説明会では、候補地と浄水場や小・中学校が近いことについて、懸念の声が相次ぎました。今回も「地震があったり、雨が降ったりしたら、枕高くして寝られない」と、想定外の災害で土が崩れて有害物資が流出することに、懸念の声はやみませんでした。
 これに対し新たに示されたのが、盛り土をしたときのイメージ図で、鉄道・運輸機構は緩やかな勾配で盛って土を崩れにくくしたうえで、排水対策も講じるとしました。
 しかし住民は「(全国各地で)経験したことのない雨が降っている。我々が考えている想定以上ことが起きるのは誰しも想像がつく」と納得しません。
 機構と市は周辺の7700世帯にアンケートを行って意向を調べるとしていますが、何をもって「住民の理解が得られた」と判断するのかは、明確にしていません。鉄道・運輸機構の高橋源太郎工事第7課長は、「頂戴した意見を検証・検討し、そういった作業が整い次第判断する」としています。
 説明を聞いた、住民からは、「何かあったら責任取りますって言われても、どんな責任取ってくれるのか。命にかかわることなので全然納得できない」と話しています。
 残土の受け入れに反対する住民団体の署名活動は18日までに6252人分の署名が集まっているということです。

LINEで送る
イチオシ!動画ポスト

HTBニュースでは、あなたが撮影した事件、事故、自然現象などニュース映像をお待ちしています。あなたが現場にいて偶然撮影した動画や画像をぜひPCやスマートフォンから投稿してください。
※投稿された映像は必ず番組で採用されるものではありません。あらかじめご了承ください。

その他の応募方法はこちら

公式SNS

  • youtube
  • facebook
  • twitter
  • 日ロ論客が徹底討論「無条件でまず平和条約締結を‥」プーチン提案を日本政府拒否 領土交渉の行方を探る

HTBニュースをシェアする

LINEで送る
ニュース投稿