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らぢおHTB

番組は終了しました

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リスナーへの「100の質問」

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放送後記

03月31日放送分  菊地友弘 五十幡裕介 大野恵

皆さん。こんにちは。
菊地友弘です。
2008年9月に始まった「らぢおHTB」が最後の放送だったということで、今回の放送後記では、最終回に出演したメンバーに思い出を語ってもらいました。

まず、私菊地ですが、初めて出演したのは、入社1年目だった2009年夏ごろだったと記憶しています。「苦手を克服しよう」という企画で、高所恐怖症の私はAIR-Gのスタジオを飛び出し、札幌テレビ塔の展望室の外のらせん階段からリポートしました。ラジオは言葉ですべてを伝えなければなりませんので、嫌でも周りの景色を見ながらしゃべり続けることが求められ、おかげで多少は高いところが苦手ではなくなりました。
また、リスナーの方からのメッセージをきっかけに「男らしくなるためにはどんな要素が必要なのか」をリサーチするために、すすきのにあるラウンジのママを直撃。いろいろと手ほどきを受けたことも、また強く印象に残っています。
改めて思い起こすと、忘れられない放送が多かったですし、かなり自由な番組だったんだと感じます。
そんな番組が終わってしまうのは非常に残念ですが、らぢおHTBで培ったことを今後の放送の中に生かしていきたいと思います。
これまでお聴きくださった皆様、本当にありがとうございました。


続いて、五十幡裕介アナウンサーからです。 

らぢおHTBには、入社1年目から出演しました。
特に思い出深いのは、2014年10月から3ヶ月放送した「五十幡裕介の今日も初陣!」。
先輩の石沢綾子アナウンサーとともに、当時新人だった私が、アナウンサーとして成長するために、さらには北海道に馴染むために、あらゆることに初挑戦・初体験、つまりは「初陣」を飾る企画でした。
いくらの醤油漬け、北海道ラップの制作、クリスマスソングのハンドベル演奏などなど...。
今では何でこんなことに挑戦したんだろうと不思議に思いますが(笑)、
一生懸命に無我夢中でやり続けました。
スポーツ実況を志していたので、目の前で起きていることを言葉だけで表現するラジオでの「実況」をこの番組の中で沢山やれたことが、今のテレビでのスポーツ実況にもつながっています。
この時は石沢さんにおんぶに抱っこでしたが、100の質問でも最終回では菊地さん・大野さんの2人の先輩を頼りに、好きにお話しさせてもらいました!
受け止めて下さり、ありがとうございます(笑)。
らぢおHTBは終了となりますが、また何らかの形でAir-gのスタジオに帰ってきたいと考えています!
お聴き下さった皆様、長い間、お付き合い下さりありがとうございました!


最後に、大野恵アナウンサーからです。

週末の夜。 
らぢおHTBをお聴きいただき、
本当にありがとうございました。
みなさんからの頂いたメッセージに目を通す時間が、いつも楽しみでした。 

『半年間、大野さんがやりたいことに挑戦してください』
およそ2年前にお話をいただき、念願だったインタビュー番組を企画。
映画監督の是枝裕和さんや、落語家の春風亭一之輔さんら、
多彩なゲストに登場していただき、人生哲学をうかがってきました。
日ごろから、人の会話ほど刺激的なものはないと思っているけれど、
この時感じたことは、ずっとずっと、心の中に残り続けています。 
去年7月に、札幌の狸小路で行われた寄席で
前座として出演することになったのも、きっかけは、らぢおHTBでした。 

他にも、ジブリについて熱く語ったり、
カタコトの中国語を披露したり、
普段テレビで共演したことがほぼなかった先輩や後輩とトークしたり。
思い出いっぱいの「らぢおHTB」。番組の放送後記、最後の動画です。


・・・そうそう、この動画で、
私がつくった"アスパラベーコン"を
依田アナとディレクターに食べてもらった、と話しましたが、
ディレクターから、笑顔で、
『アスパラベーコンじゃなくて、アスパラの肉巻きだったよ』と指摘が。笑。
塩こしょうなし!とくれば、そりゃ、どおりで味が全くしなかったわけだ。 

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らぢおHTBを通して、
リスナーのみなさんとつながれた、その時間は宝物です。
HTBアナウンス部一同、心から、御礼申し上げます。
9年7か月、ありがとうございました。

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