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らぢおHTB

10月~パーソナリティー

リスナーのみなさんに【100の質問】!
その回答を紹介しながら進めていく、【リスナー参加型番組】です。
※募集は終了しました



毎週土曜
よる8時30分~8時55分
AIR-G'で放送中!

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放送後記

05月07日放送分  大野恵

みなさんこんにちは (^ ^) 大野恵です。 

第6回、らぢおHTB・めぐみの館。
ゲストは、HTBのバラエティー番組「水曜どうでしょう」の
カメラ担当ディレクター、嬉野雅道(うれしの・まさみち)さん(56)でした。

水曜どうでしょうが誕生してから今年で20年。もう"ハタチ"なんですね。
藩士=どうでしょうファンのみなさんには
"うれしー"の愛称で親しまれています。 

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佐賀県出身の嬉野さん、東京で映像関連の仕事をしていましたが、
奥さまの希望で北海道に移住することに。
そして、30代で同番組のディレクター・藤村忠寿さんや
当時大学生だった大泉洋さんたちと出会い、
その関係性は、初めて会ったその瞬間から今まで変わっていないんだそうです。

「生きるということは、出会うということ」

あなたはこんないいところがある! それでいいんだ!
という人が、人生で必ずや現れる。
自分の良いところを見つけたり、
(自分が)気づいていないことを指摘したりするのは、他人。
そんな人と出会うためにも、 自分が好きなことや、こんなことをしたい
という気持ちを隠さずにいることが大切だと、嬉野さんは言います。

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すっかり、嬉野さんマジックにかかりました。わたくし。
お話をうかがっていると、
だんだん気持ちが軽やかになっていくのが自分でも分かるんです。 

どこか達観していて、 仙人さん?みたいにふと目の前に
現れたかと思うと、俯瞰で物事を捉え、話をしてくれる。

仕事でも日常生活でも、 自分が経験していることを
きちんと反芻・咀嚼して、とことん深く考える人だから、
含蓄のある言葉がぽんぽん飛び出してくるんだと感じました。

自動販売機みたいに押されれば
たぶん何でも出てくるよと、嬉野さんは言うけれど、
出てきた缶をプシュッと開けて
ぐびくび飲むようにその言葉のシャワーを浴びていると、
それが体中に染み渡るような感覚に。

そして、何だか心の奥底まで見透かされているような気がして、
話をうかがっているとドキッとするのです。

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みなさんの中にも、きっと、もしかしたら、
嬉野さんの普遍的なお話を、自分の中にじんわり落とし込みながら
めぐみの館を聴いてくださった方がいるかもしれませんね。

インタビューの後、
「話しやすかった。楽しかった」と話してくれた嬉野さん。
どうもありがとうございました!

今回のゲスト、嬉野さんの名言が詰まった
初のエッセイ「ひらあやまり」が、書店などで販売中です。
こちらもぜひ、チェックしてみてくださいっ!

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【今回お送りした曲】

♪ TOO YOUNG / ナットキングコール
※ 嬉野さんお気に入りの、ある歴史番組のテーマソング。曰く「この曲には幸福感がある」

♪ 糸 / 中島みゆき 選曲:大野恵
※人との関係性についてお話してくれたので、この曲を^^

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